忍び寄る放射線の恐怖身近に潜む目に見えない放射線
自然界にある放射線とは違い、人工的に生み出された放射性物質から発する放射線は、それとは異質のものであり、前者と後者は似て非なるものである。人工的に生み出された副産物の放射性物質は自然界には存在していないはずの物質であるという事、また体内では別な栄養素などと混同され取り込まれるという事。
その処理や管理を怠ると、とても深刻な状況を生み出す危険が潜んでいる。人々の生活の場に食物や建材などというカタチで流通させてしまったり、所在が解らなくなってしまっても、その紛れた先で長期的に放射線を発し続ける。
目に見えないが為に、その所在が明らかにならない為に、長期に渡り人体を蝕んでいくという事例が、報告されても国や企業側で発表されないままものが数多く存在している。これは過去に数々の人災を生み出してきたほんの一例の特集です。
人々を不安やパニックにさせない為の隠蔽、それは本当に人々の事を考えた行動なのだろうか。今後も起こり得る人為的な事故を未然に防ぐ為に我々ひとりひとりが放射線というものその危険性とリスクを知り、学びましょう。