観測者の伝達 未来は明るい日本時間18日、WHOにおける総会があった。 わたしは詳細を知らないが、冒頭中国の習近平主席の演説とでも言えるものがあり、その中で台湾参加に関する拒否… とでも言える論旨が彼の口から言われた、とやらと色々な報道を読んだが、正直問題はそこにあるのではない。
それでも建前上公正中立であるところの組織体のWHOが、その拠出金が米国よりも遙かに小さな金額しか支払っていない、組織における貢献度が全くないというか微細な中国にその冒頭の音頭を取らせるのか、というそれ。 これだけでもWHOという組織体というか、それらの上級幹部たちが恐らく中国から個人的に賄賂だとか利権だとかを渡されているというのが分かる。
米国はこの総会に合わせてトランプ大統領がテドロス理事長に書簡を送り、今から30日以内に組織の中に状態を変えないと( 公正中立にしないと) 米国は今後永久にWHOにはカネを出さない、と脱退を示唆した。 そしてそれは恐らくそうなる。
しかし中国は米国がそうした国連機関から自ら抜けていくことによる、自国の影響力の拡大を画策していたのだから、米国のこうした態度は願ったりかなったりだろう。 彼らは米国がカネを支払わないというのなら、今後2年間において2100億円をWHOに支払うと言った。 しかしこれらの発言はどうせ嘘になる。 支払わなくても罰則規定がないのだし、仮にそうしたものがあったとしても、面と向かってでは中国にカネを払えといったい何処のどういう勢力がこれを行えるのか。 結局は軍隊が強い国がそれをおこなえるか否かというだけの事になる。
この世界は力の均衡で平和と認識できる状態が維持されている。 力とは暴力であり、殺傷能力の事だ。 この概念をアタマから否定してそれを見ようともしない存在程邪悪な者はいない。 そして自分が一体どこに立っているのか、何様だと思っているのかという 傲慢の徒 であることに気づいていないという意味がそこにはある。
そして18日テドロス理事長は、台湾に対してあらゆるウソ、言いがかりを公的な場で公人として、名指しで台湾とわざわざこれを言って、台湾の人々全てを貶めた。 彼はこれに対して何処かの時点で必ず落とし前をつけなければすまない。 今の地球の流れは人類領域におけるカルマの不要な発生と貸し借りをどうやら認めていないからだ。 彼は台湾人たちが自分なるテドロスを徹底的に黒人差別をしたのだ、と断言した。 図式として台湾vsアフリカ( 世界の黒人集団) という形に持っていきたかったのは分かるのだが、それだったら明確な証拠を見せるべきだ。 あまりに卑劣だ。 そして卑劣なのである。 中国と深くつながるとこうした心の持ち主になってしまうのだなあとわたしは彼の存在表現を冷酷に観察していた。
いずれにしても米国は抜けていくだろう。 それは武漢肺炎がこれから一旦は( 冬になる前には) 収束っぽい動きを見せていくのであり、その中でどうしても治療薬とワクチンの提供国家としての、この地球における人類座標領域においての主導権争いが発生し、その競争の中で中国とその眷属地域はこの国連機構を悪用して、この場合はWHOを悪用して、これら先進諸国が開発する全ての治療薬とワクチンを強奪する計画を立てているというのが今の段階でもバカでも分かるからだ。
中国が今回の武漢肺炎のウィルスを造ったのであれば、それは彼ら程度のワクチン開発能力国家であっても、有効的な製品は作れるだろう。 しかし、そうではない… つまり、あくまで自然発生的ならば( それはどうかとわたしは疑いの立場だが) 、結局彼らにそうしたものは造れない。 それがわたしの判定になる。 だからこそ彼らは今西側機関の各種企業体に今でも猛烈なサイバーテロ攻撃をしかけて内部の情報の抜き取りと破壊を同時にしかけているのである。
全ては戦後処理において何処が主導権を握るのかという彼らの自尊心の確保の為に。 まあ本当を言えば利回りの為に、なのだが、どうも今の動きはそれうよりも自尊心エンジンの回転の方が前に出ている風に見える。
米国はWHOから恐らくは脱退し、そしてWTOもその機構改革がむりだと分れば抜ける。 そうやって戦後に構築された国連諸機関は明確に青と赤の勢力の分別装置として機能することになる。 どちらにもいい顔は恐らく出来ない。 日本は相当の板挟みになるなあとわたしは言う。 先の事が確定的に何も言えないのだ。 ま、そんな事が分かるのなら予言者ではなく 預言者 になってる。
これから陥没現象が起きるのが高い確度で必須なのだとするのなら、渡されている前情報としてある重要な概念、日本で世界で真っ先にそれが起きる、発生する… ここから逆算する。
わたしはある程度の範囲において日本ひな型論は適用できる領域、事案、事例、などはあると思っている。 それを偶然と片付けてもいいが( 大体はその様に処理しておいたほうがいい、精神をその座標にアンカーで束縛される形になって動けなくなるからだ) 、そうとも言えない出来事がある…ということの心の持ち方認識の仕方というそんな表現だ。
東京は何処に対応しているのか。 それは普通に考えて今の中国の沿岸地域都市の何処かだ。 だからこれから日本における陥没現象の 場所とその被害の度合い は、時間差をおいて発生する世界中の陥没現象のそれと相似シンクロしている部分があるのではないかと疑う。
そしてそれに適用されるエネルギーが予め限度のあるものだと設定するのなら、例えば与えられた仕事に対して100という単位のエネルギーが用意されていた時、東京でそれが5しか使われなければ、残りの95を対応地域で解消させなければすまないということが起きる。 こんなに簡単な見方では本当はダメなのだが、伝えるという意味においてはこうした表現を取らざるを得ない。
我々はそんなに遠くない将来に、中国の内部が全く人間の住めない環境になっていき、海に向けてまるで船外機一つの漁船の様なものにすら乗って、沢山の中国人がボートピープルの様に出ていくというのを知っている。 必ずそうなると断言できるわけではないが。 その原因は何か。 これは以前にもチラリと言ったが、疫病や戦争の他に、あの広大な中国の座標で、陥没などという表現ではすまない程の、ほぼ大陸沈降とでも言えるくらいの動きが起きたら、それは中国人たちは逃げ出す。
物事は色々な想起のパターンがある。 そのパターンを自分で強く制限してしまっている貴方にはこうしたコトバは届かないだろう。 しかし、もう本当に時間がないのでわたしは勝手に、少しだけ話す。
人間社会の機構の崩壊の仕方と、物質世界における形状崩壊、崩落とでも言える状態の観測において、そこに違いを造っているのは観測者である人間の問題なのである。
いや、全然伝わらんな。 ま、いつかテキトーに展開するよ。