火災試験(自動火災報知設備)~小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士~小林消防設備動画コンテンツご視聴者さまへ
自動火災報知設備に関する小林消防設備動画コンテンツ全般にお詫びと訂正がございます。
自動火災報知設備作動原理で、「受信機に大電流が流れ火災確定」とずっと説明していましたが、正しくは「感知器発報によりかかっていた受信機から感知器回路への出力であるDC24Vの電圧が失われ、結果として電流値がほぼなくなることで火災確定(断線との違いは、断線の場合は受信機から感知器回路への出力であるDC24Vの電圧は失われないという点)」です。
訂正とお詫び申し上げます。
小林消防設備 代表 小林寮一
福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 小林寮一が、受信機から行う『火災試験』について、ご説明いたします。
火災試験は、消防設備点検(自動火災報知設備)の中の総合点検項目『同時作動』をするために実施します。
同時作動試験とは、任意の5回線(5回線に満たないものは全回線)を発報状態にし受信機(表示・主音響装置等)及び地区音響装置の作動を確認するための試験です。
受信機の火災試験をすることで、総合点検項目である同時作動を確認することができます。