観測者の伝達 コントローラーの憂鬱自分たち体制にとって都合の悪い情報を拘束して国外に出さない。 これだけでもこの中国という国家体制がこれからの世界に存続してはならない理由の大きな一つになっているが、ともかくも彼らは「 自分は何を主張しても行動しても自由で当然の権利があるが、自分たち以外の存在にはそれはない、許されない、許可を我々に得よ」 と建国以来やりすぎた。 これは米国が中国を大きく甘やかしたからに尽きる。 同様に、日本と韓国の関係もそうなっている。
これらの共通項というのはひとえに 対ソ連 これがあったからだ。 我々はソ連なるものを造ったその背後における勢力の真実の姿を知っている。 そしてこれらの動きがあったから、地球という名称の惑星が、今から100年前の1919年前後に全ての反転を決めたということも。
精神の流れから物流の流れにおいて、この中国なる領域とその眷属は、それに対して強い恣意性とでもいえるものを乗せる。 彼らは よこせ で全てが出来ている。
それはわたしを含める貴方、そして人間全ての中にあるものだ。 段階の相当の低い連中は、この地上における流動性の発生、形成、維持、確保、などには一切協力せず、ただひたすら奪うことにその全てを捧げている。 そのように造られて、そしてその目的のためだけにこの地上に送り込まれたからだ。
彼らのコントロールされた流れの先にあるのは、この地球において空けられた穴だというのは以前説明した。 それらの形状に関連する概念も。 今この惑星はそれらの穴を自ら塞ぐための能動的行動を開始している。 これは止まらない。
だからたくさんの人間がこれから死ぬ。 自らがその穴につながるただのパイプであったということの自覚を、最後まで得ることの出来ない領域座標はこれから塗り絵を塗りつぶすように消されていく。
中国の内部における、支配するものと支配されるものというこれらセットの耽溺の粘着性の大海から抜け出る者が果たしてどれくらいいるか。 ほぼいない。 だからわたしは今の流れだったら大陸半島は無主の地に近づくと見ているのである。
中国が核削減に応じないのは、中露を自ら縛らせて、自分だけが抜きん出て人類の支配を核兵器で行おうという意思を隠さないからに過ぎない。 全てが支配とよこせで出来ている。
中国を国賓待遇で迎えるというのは、自由を信奉する勢力の全てに喧嘩をうる行為だから止めるべきだと今の段階で言っておこう。
ーーー
在韓米軍の撤収が決まった。 国防権限法における3つの例外状況というのは、米国の都合でいつでも米軍を撤収できるということを違った表現で言っているだけであり、その全体状況において韓国支配層のコントロールは効かない。 というよりも、建国以来本当の意味で米国をコントロール支配などただの一度も出来ていないが、彼らはそうした状況を勝手に バランサー とやらを自任する事で、出来た事にしてきた。
それらの愚かな対応態度がこれから彼ら自身に跳ね返る。 北朝鮮に対しての空爆の動きが確定したわけではない。 しかし、先月11月に比べれば遙かに高くなったのは事実であり、この流れで北朝鮮が彼らの言うところの12月24日のクリスマス前後にミサイル発射実験をおこなったら事態は一気に進む。
ただし、中国を刺激したくないので大陸間弾道弾は発射せず、潜水艦ミサイルだとの分析も出ている。 今の北朝鮮は無補給で米国本国に到達する事が出来ないので、そこからのミサイル発射を行っても、米国を本当の意味で怒らせないという計算も働くだろうというそれ。 狡猾だ。 勿論、あれらの何もない国家地域が生き残っていくためには、狡猾でなければならないものだ。
冬至に向けて事態は一気に変わろうとしている。 そしてそれが折り返し点になって、恐らく来年の2月3日の前後を超えてから、新しい世界への、しかしそれは既存世界の崩壊の、数々の序章が起動するとわたしは捉える。
ーーー
──────────
2018年 6月17日(日)
──────────
内と外、上と下
中国における宋族( この字で良かったとおもうが) の概念と、儒教、そして法家の思想などは、自分という存在とそれ以外という概念をとことん突き詰めてしまう。 そしてそこに内と外、上と下という人造概念を作り出し、内側世界においてはまことに規律正しく正直で、お互い相憐れむ人々が、外の人間に対しては何一つ規範を守らず、自分たちだけを肥え太らさる為に必要な当然の収奪対象と騙しや奪い取りを仕掛けてくるのだから本当にタチが悪い。
中国成るものは、これからその自分自身のあり様を全く変えようとせず、その今までの収奪の構造を世界の全てに拡大伸張することで、過去からの同じ事の繰り返しの維持継続を強く求め、それに準じた行動を実際に行い続けていく。
それは、放置しておけば宇宙全体全てをその様に変えていくという事の種の一つにもなっているのだから、そうした不均衡なエネルギー状態、恐らくは流動性が確保されておらず、まるで細胞膜やいけすの内側でのみぐるぐるとエネルギーが拘束され続けている状態なのだから、普通に考えてもその異常な状態を修正するための作業が開始されるのだろうなと私は捉える。
宇宙全史における遊撃手という説明があった。 私はそれらの存在は、その問題が発生している渦中の、まさにその中に表示されている存在たちはどうにも手が出せない、この不均衡な状態を、あいよ! と現れて、外からぶっ壊しにやってくる火消しの連中みたいな、そんなイメージでも見ている。
エネルギーを覆っている膜や柵をひとまず全部ぶっ壊せばいいじゃぁねぇか、という風な江戸っ子的な活きの良さだ。
中国は臓器刈り、そして他国の領土産品まで勝手に奪って勝手に販売しているというのを、国家を上げて、国家事業計画としてそれを行っている。
そんな勢力が地球の覇権国に仮に本当になってしまったとしたら、それは陰始勢力の側の勝ちになったのだ、という見方をするしかないのであり、それは、切り離されて見捨てられた行き止まりの世界構造線の中に取りのされた自分がそこにあるという風に全体を捉えなければならない事になる。
奪うことだけが愛だとやってる連中は、どうしても放逐されていくのだろう。
----
終了
----
20191212木曜 日本時間の明日、米国の12日、トランプ大統領とそのスタッフたちは、中国に対しての制裁関税を決定するかどうかを決める。 今回の制裁は行われば、彼らの国内のアップルが中国に大規模な生産工場をまだ置いているので( ベトナムに移動中だが、あと3-4年はかかるだろう) 、下手をすれば株式が暴落する。 全体の株式が。
だから慎重になっている。 しかしわたしは制裁関税をやると見ている。 そしてクリスマス商戦までは景気をもたせるが、それを超えて新年景気を超えて、2月の頭で一気におかしな動きに世界経済が移動すると捉える。 2月3日、節句だ。
ペンス副大統領が言っていた様に、今の米国の主要な勢力は、世界恐慌を引き起こしても、それでも中国共産党を叩かなければならないと決めた。 恐らくはその線でいくのだとわたしは見ているのである。