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伊豆諸島で冬季に連吹する西寄りの季節風を当地では「西ん風」と呼びます。木枯らし1号と呼んで差し支えない「西ん風1号」が昨日未明から吹き始めたので撮影。今回は最大16m/sが4～5日吹き続けサルビア丸は多幸湾入港となるので東海汽船ミステリーきっぷは多幸湧水を汲むくらいしか出来ないと思われます。

東京都内の観測点で「木枯らし一号」が観測されそうでしたが見送りのようです。 秋が深まり冬型の気圧配置になると伊豆諸島は西寄りの強烈な季節風に連日晒されるので今朝のワンコの散歩道=前浜港周辺の模様を撮影してみました。 殆どの漁船は風裏になる東海岸・多幸湾三浦港へ避難しておりますが変人の私を含む数隻が係船しております。 明日は風が北東にシフトするようですが暫くは凪ないのかなぁ。

一週間前の予報から徐々に南東へ進路がズレて直撃を免れましたが他方面に被害がありませんようご祈念申し上げます。

元旦のお祭り=歳旦祭ご奉仕前に恒例となっている潔斎潮垢離を行いました。凪であれば前浜港・龍神宮前の船揚げスロープから入水するのですが冬の季節風である西からの強風に加え年越し寒波で港内が大荒れでしたので島影の多幸湾・三浦漁港にて入水。神饌のイセエビをついでに海から引き揚げて歳旦祭準備のため急ぎ本務社へ。祈ウィルス鎮静、航海安全、大漁満足

温暖化と黒潮異変により一年中、黒潮本流が当地直近を流去しているため高水温で海草・海藻が壊滅し主漁業であるイセエビがかつてない不漁となっております。通年、暮れには海の表面水温は16～18℃なのに昨日は22℃。泳いでエビ網を仕掛けるので温かくて楽なのですけれど、テングサも消滅しつつあり当地の潜り漁業は風前の灯火なのか？ 多幸湾三浦港内の海底はサンゴ礁となりつつあり、このままイセエビが絶滅すると冬場はなにを獲れば良いのやら…。

東京都神津島・多幸湾に鎮座する日向神社の境内案内動画です。11/15の例祭日に撮影しましたがお祭りの準備、清掃でこの急坂を往復すること10数回。本日は筋肉痛であります。

ほんの少し北側に逸れたようで伊豆半島の付け根辺りを中心が通るようですが当地・多幸湾はかなりの大波です。15号でも荒れて海底が荒廃していることが予想されます。今冬のイセエビ漁は期待できませんのでお歳暮は鮮魚になりそうです。ご理解下さい。

TVのワイドショーを拝見していて感じました が八丈島や伊豆大島を中継していて随分凪だな とお思いになりませんでしょうか？ 当地、多幸湾三浦港は10/11午後三時過ぎで こんな感じでした。 伊豆大島の岡田港や八丈島の神湊港は台風の ウネリの陰になるのでインパクトのある 映像は撮れないのでは？？？

すっかり忘れておりましたが先日の台風通過後朝の模様です。 三浦漁港奥の泊地出入り口はウネリの出入りで渦を巻いており六年前の津波を思い出しました。