(たおやかインターネット放送)歴史散策ぶらぶらり龍馬が駆抜けた京都伏見寺田屋界隈伏見は酒の町。幕末の志士達活躍の地でもある。今もこの町のあちこちに秘められた歴史が眠っています。酒の町、伏見・鳥羽の戦いには薩摩軍の陣も敷かれた所です。その時幕府軍が陣を敷いていた伏見奉行所址を示す石碑はそこから歩いてすぐの市営住宅の入口に建っています。江戸時代にタイム・スリップしたかのような古い酒蔵の続く道。その酒蔵の中の一つ、大倉記念館はいにしえの酒造りの息吹きを伝える資料館です。濠川沿いの道は柳並木が続き川の向こうに酒蔵が立ち並ぶ、あたかも絵はがきのような風景がひろがっています。ほどなくして寺田屋に至ります。幕末の志士、坂本龍馬ゆかりの旅籠です。歴史の町、伏見にはどこか懐かしい城下町の面影が残っています。
ナレーター:さやか
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