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恩馳島近辺でキハダ狙いの引き縄中に発見。 上から圧し潰されたように見える虹ですがググってみると環水平アーク、若しくは水平虹と呼ばれるようです。

クジラの目撃情報やら座礁情報が続く中、昨日は三浦半島沖で遊漁船がクジラと接触し怪我人発生とのこと。幸い怪我の程度は軽かったようですが座礁件数については例年並みとのことでメディアが騒ぎすぎのようです。 年明けから当地の南西20マイルの銭洲群礁へ引き縄に行くとたーくさんのザトウクジラがあちらこちらで潮を吹き跳んだり跳ねたりしており引き縄仕掛けを引っかけられ持っていかれて大変困っております。早いとこニシンを食べにアラスカ、アリューシャン方面へ北上して下され。

このご時世ですのでモザイク処理が不可欠でありWindows附属のムービーメーカーもとっくのムカシにサポート終了。一大決心で動画編集ソフトを買ったので昨日6/18の引き縄漁の模様を撮影しアップいたしました。 モーショントラッキングの使い方がイマイチですが追い追い上達しようと思います。 この魚は15kgクラスですが前日、20kgクラスをギャフ打ちが甘く身切れで船縁から落下・遁走されて凹んでおりましたが三本釣れたことで良しとします。 因みに標準和名に「マグロ」が付くのはクロマグロのみでキハダは固よりカジキ、メバチ、ビンナガには「マグロ」が付きません。

引き縄漁をしていると稀にウミガメを引っ掛けることがあります。大きいモノはラインブレイクで逃走しますがラインが体に巻き付くこともあるのでしょうね。悲 なので可能な限り釣り針を外してあげようと考えていて今回は小さな個体だったため船に上げて御神酒を飲んで頂いて海上安全・大漁満足を祈念。虐待と御叱りにならず海の恵みに感謝する習俗と捉えて頂けますと幸いです。

日本近海には標準和名カンパチ(AmberJack)とヒレナガカンパチ(AmberJack Longfin)の二種がおります。 曳き縄には疑似エサを使い6knot位で航走し食いつかせるものとデッドorライブベイトをデッドスローで曳くものとがあり、今回は前夜に釣りクーラーボックスに入れておいたケンサキイカ。 ヒラマサ21kgには3度走られて数珠鉛(ビシマ)で手をハタカレ痛いのなんの。

地方名ホシガツオやヤイト等。腋の下に数個の黒点があり当地ではお灸を意味するヤイト腹が訛ってヤイッパラと呼んでいます。カツオの親戚で紡錘形の魚体で曳き縄で釣れるものはこの動画のサイズがレギュラーサイズですがクーラーボックスに3kgくらいのものがありますね。 クロマグロの代用魚として養殖の研究が進むスマですが真夏でも脂のりが良く島人が大好きな刺身魚です。本ガツオのように群れを形成しないため漁としては成り立ちにくいのですがご進物で喜ばれ、楽しい釣りなので大好きな魚です。