京都・廬山寺「鬼法楽」・その3 京都の古刹・廬山寺にて節分に行われる「鬼法楽」(「鬼やらい」「鬼おどり」とも呼ばれる)の様子・その3。
廬山寺の開祖・元三大師こと良源が300日の護摩法要を修めている時に出現した悪鬼を、護摩の法力と法具によって降伏させた、という故事によるものとされています。
人間に悪と不幸をもたらす3種の煩悩を煩悩を象徴する3匹の鬼。
すなわち「赤=貪欲」、「青=瞋恚(しんに、稲荷や憎しみ)」、「黒=愚痴(疑いや卑しい気持ち)」を追い払い、新しい説を迎えるという法会行事です。
節分の日、京都の多くの寺社仏閣ではそれぞれに節分の行事が行われていますが、廬山寺の鬼法楽は、それらの中でも特に歴史と伝統がある行事です。
鬼が護摩や法力に負けて、弱り、ふらつきながら去って行きます。
http://moon.ap.teacup.com/komichi/830.html
(※2017/02/06 23:15:21に同名の動画をアップしましたが、間違いが見つかりましたので、今回アップロードし直しました)