観測者の伝達 変わるもの変わらないもの1韓国はどうやら今の段階でもジーソミアへの復帰が日本のホワイト国除外を撤回させる取引条件になると思っているようだ。 そして彼らは米韓の情報共有はしたいが、そこに日本は入れず、日米は離反させ続けたいという従来の国是を変えていない事を、この段階に至っても隠していない。
日本の安保闘争の一連の動きが、これら韓国勢力によってしかけられた事を日本の国内左派は決して言わない。 ソ連も当然動いていた。 しかし一番背後でうごめいていたのは韓国になる。 当時の中国は日米同盟の強化によってソ連への対抗パワーを希望すると国家発言を行っていたほどなので、引き算をしたら韓国しか残っていない。 日本の左翼とはイコールで朝鮮、正確に言えば南朝鮮労働党の連中と一体化した勢力だ。 わたしはその様に見る。 だから日本の左翼は世界基準における左翼とは全く違うものだ。 朝鮮謀略勢力なのである。
韓国は中国との軍事的接近を演出する動きを開始した。 これも、本当に中国の側に入ってしまうという彼らの思惑も当然あるが、本当のところはジーソミアに向けての彼らの脅しだ。 この様な動きをすれば日米が、特に日本が折れると勝手に考えている。 しかし、中国にしてみたらジーソミアに韓国が入ってくれている方が日米の軍事情報を黙っていても韓国の武官が中国に持ってきてくれていたのだから、何をやっているのか貴様は、という風なものになる。
韓国の国防部の連中が、北京の人民解放軍の上層部と月に複数回定期で接触し、日米の軍事情報のすべてを流しているのだという事を米国が日本に知らせたのが確か今年の4月前後の動きになる。 そこからさかのぼって考えると、日米の動きは、韓国をどうやってあぶり出していくかという事に全体の焦点が向かっていた。
いずれにせよ韓国は何をしても自分は変わらないと宣言した。 それが即位の礼の時の日韓会談であり、彼らはこれから日本に対して更に強硬な手段をとる事によって、ホワイト国に戻せという工作を開始する。 それでも日本は折れない。 だから韓国はこれから通貨暴落を含める経済地獄に突入する。
その流れの中で息の根が止まる前に日本に対しての侵攻作戦を必ずしかけるとわたしは踏んでいるし、恐らく日米の側もそれを呼び込んでいる。 つまり、韓国から先に手を出させるということだ。 そうなって韓国が本当に日本に勝利し続けることができるのか。
単独では不可能だ。 だからここで彼らが北朝鮮や中国ロシアなどの周辺国と連合を形成するかどうかの動きに着目しなければならない。 そうしたことの前段階の動きとして、10月21日に中国と韓国の関係者があって、韓国の側からの働きかけによってまず、災難救護協定というものを締結することにした… ということになったのだとわたしは見る。
彼らは人民解放軍に核兵器付きで韓国に駐留してくれということの依頼をずーっとやってきた。 北朝鮮が核実験に成功して以降ずっとだ。 彼らの目的は本当の本当に日本侵略なのだという事を、貴方はこの最後の最後の段階において、これをイヤでも気づかなければならない。 そういう段階に来たのである。
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英国が中国の影響を受けてそのヒダリ、つまり労働党の側が王室廃止に向けて、恐らくブレグジット失敗の後の総選挙で労働党の大勝へ導こうという動きが今しかけられている。 英国はある意味中国に騙されているのではないかなあというのが今のわたしの見え方。
そしてCNNが行ったとされる世論調査も、これまたこの局が明らかに中国のカネを受け取っているかのトランプ攻撃しかしないので、米国の多くの人は日本の我々が朝日や毎日や東京を見るような目でこれらの数値を見ている。
戦後74年間、ヒダリはやりすぎた。 その強い修正の力が働いている。 わたしはその様に捉える。
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ペンス副大統領の演説の原文はホワイトハウスのサイトにある。 翻訳をかけるときれいな日本語で全文出てくるので各自が読んでほしい。 どうせ日本のマスコミはこれらを改ざんして切り抜いて伝えるか無視するからだ。
前回ほど攻撃的ではなかったが、しかしやっぱり中共なるものに対しての攻撃論調になっていた。 そして合成麻薬オビオイドに関しての供給元としての中国が、一旦はこれの米国への闇の輸出を含める動きを全て止めると約束していながら、何一つ行動しておらず、これは言外には戦争行為だというふうに取れるような文脈になっていた。 そう、中国は約束を守らないのだ、本当に。 合成麻薬オビオイド関連は、米国を内部から崩壊させる 超限戦争 だと人民解放軍の将軍が豪語していた様に、中国は分かっていてこれを南米経由で大量に送り込んでいる。
ニカラグア、ホンジュラス、ベネズエラなどの各地域にまたがって活躍するギャングの中に、元共産ゲリラの連中がたくさんいる。 わたしは確認してきたわけではないが、その様な文章はやっぱり出ている。 これらの連中が米国の中の自称リベラルと称する連中と共同作戦をとっている意味を考えるべきだ。
アメリカ共産党は生きているのである。
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中国に対する、いわゆる民間事業と犯罪と呼ばれる領域の両方に所属する人間たちへの大量逮捕が始まっている。 フィリピンにおいて中国マフィアが一気に1000人以上逮捕された動きを皮切りに、中国が画策する一帯一路=海上封鎖されたとき陸路を使って石油を運ぶルート構築=それが完成した時点でホルムズ海峡に軍事緊張を造る=自分たちは一帯一路の近くに石油精製所を造って、世界のエネルギーを全てそこが握りしめる… という事の彼らの10年計画を今の段階で破壊する為の動きが仕掛けられている。
勿論中国はバカはないので反撃する。 だがその反撃の部分で、彼らが政府と関係ないという風に偽装してきた民間と犯罪マフィアたちに対しての世界の包囲網の具体的な開始の今の時点に入ってしまったその中で、彼らの構想がそのまますんなりと進むとは考えにくい。 必ずどこかでテロなどの形でエネルギーの吹き出しが出てくる事になる。
世界は目に見えて壊れながら変わっていく。 変わっていければまだマシだ。 壊れるだけのことだってある。 それを我々は避けて世界線を選択していくのだ、というアニメチックな事を書いておく。
20191026土曜