岳の幟@信州上田別所温泉20090712長野県上田市別所温泉に500年以上続く雨乞い祭。夫神岳山頂の九頭竜権現に雨乞い祈願をした後、反物を幟に仕立てて下山します。反物の幟が大雨や滝のように見えるので龍神様がライバル心をそそられて雨を降らせるのだとか。幟の行列は山の麓で神官や三頭(みかしら)獅子、ささら童女らに出迎えられ、合流して一緒に進みます。この動画はその行列の様子です。最後は別所神社で獅子舞やささら踊りが奉納されますが、その道すがら町内の皺箇所で舞い踊りが行われます。本来は7月15日ですが、近年は15日に近い日曜日に挙行されます。祭が終わると反物でゆかたを作り、着れば無病息災のご利益があるそうです。