日本軍の極秘潜水艦長年封印されてきた第二次世界大戦時の機密を明らかにする。日本軍は爆撃機をアメリカの都市から数キロのところに運び込むために、水面下を進む巨大な航空母艦を造った。この画期的な潜水艦が活躍すれば大戦の戦況を簡単に変えることすらできただろう。番組では“伊400型 潜水艦”の恐るべき力を探るべく、残骸や保管された映像を求めて調査を行った。その結果、全長は約120メートルで、1960年代までの他の潜水艦と比べると25パーセント以上大きかったことが判明。そして給油することなく地球を1周半潜航できたことも分かった。これは当時の米国の潜水艦の2倍の距離にあたる。さらに搭載機でも抜群の強さを誇り、最先端の爆撃機を3機も輸送できた。