東北関東大震災 東北地方太平洋沖地震 宮城県名取川の被害東日本巨大地震で東北地方の沿岸に出されていた大津波警報が、12日午後8時20分に津波警報に切り替えられました。
太平洋沿岸には依然、津波警報と注意報が出ていて、気象庁は注意を呼びかけています。
11日に三陸沖を震源として発生した地震は、国内の観測史上最大のマグニチュード8.8と推定され、
宮城県北部で震度7、東北と関東の広い地域で震度5弱以上の強い揺れを観測しました。
震度3以上の余震は断続的に続いています。この地震で、東北地方の太平洋岸に出されていた
大津波警報は12日午後8時20 分に津波警報に切り替えられましたが、北海道から九州の沿岸
には今も津波警報と注意報が出ています。
海岸付近には近づかず、避難所から戻る際も二次災害の恐れがあるため、自治体の指示に従って
十分な安全確認をしてください。ANNのまとめによると、13日午前2時現在、地震によって死亡した人
は887人以上、行方不明者は637人で合わせて1500人を超えています。