観測者の伝達 夏至冬至でドカンと来るぜ忘れないうちに書いておく。 これから地球世界において特に、人間から最大限効率よく精神エネルギーを採掘搾取する流れにおいて、どのような感情を発生させれば一番効率よく合理的にそれが採掘できるのかという視点で人間活動を見ることだ。
そしていつも言うが、それらの複数の技法において 上げるだけ上げてやって、期待値を高めてやって、その達成直前か、達成した瞬間にそれを全破壊して、それらの関係者からとてつもないエネルギーを奪う手法があるというのを言った。
それは 信頼しきっていた何かから完全に裏切られる という言葉で表現されるものだろう。 これを中国に適用してみればいい。 そしてそのほかの地域にも。
一番簡単なケースを言う。 それは今の武漢肺炎におけるワクチンの開発に、人民解放軍生物兵器戦争部隊… これが開発しているが、これらがそれを開発したと発表し、それを中国国民に接種していくと、その結果失敗して大量の中国国民が死ぬというケース。 これは中国の輝かしい未来を信じ切っていた中国の庶民に多大な絶望と恐怖を与える。 そして怒りと憎しみと。
それらの混乱から次に、中国内部で例えば内戦に近いほどの混乱が発生したとする。 それを鎮圧するために、中国中央政府が各地方の省に対して小型の核爆弾を実際に使うというケース。 これもまた「 まさか流石にそんな事をする訳がない」 と勝手に思い込んでいた中国人たちの希望を絶望に換えるだろう。
そういう事の可能性をわたしは今の段階で指摘しておく。
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さて、日本時間30日に、つまりアジアにおける金融取引が大体しまっている土曜日に米国は世界に向けてに告知を行った。 それは香港に対しての最恵国待遇のはく奪を指示したというそれであり、更にそれに付随して香港に安全法を適用、これを仕掛けた中国人たちに個別の金融制裁を仕掛けるという事であり、更に、WHOからの事実上の脱退( 関係の完全解消とはその様にしか表現できない) という事である。
少し前に対中外交における米国の大きな転換に関しての報告が為された。 それは仮に11月の大統領選挙においてトランプ大統領が敗北し、政権が民主党になってもそれでも米国国家としては対中封じ込め、対立で行くのだということの概ね中立的な表現を使った報告書だ。 ポッティンジャー氏が中心になって作っていたものだったと思う。
中国は戦後の修正ブレトンウッズ体制において、国連から米国を追い出す事、そして貿易決済におけるドルの追放、つまりそれを人民元( 世界において全く信用がないが、米ドルと連結されている事でやっと何とか使ってもらっている通貨) 、又はデジタル人民元、又は、欧州の連中を抱き込んでの、ユーロとデジタル人民元を合体させた 金本位制を採用した 新共通通貨、あえて言うならパンゲアと呼ばれるものを地球世界にドルの代わりにこれを採用させようと様々に画策してきた。
パンゲアとは一つの大陸という意味であり、島国である米英は含まれない。 そしていずれはそれをも統合同化してしまうという意味がある。 それをユーラシアアフリカでの基軸通貨にする。 そんなうまい事いったら世界はラクチンで仕方ないが。
ドル無き後の世界でSDRだとか物資複数担保システムとしてのバスケット方式とかいろいろ言われてはいたが、結局そんなものは中国にとっての独占的革新的利益にはならない。 彼らは世界の基軸通貨、そしてその発行権を独占、独裁支配したいのだから、全体をそれに向けて動かす。 そして実際にその様に動かしていた。
時計の針を戻すかの様に、カザフスタンに世界銀行を設立するのだとか、そういう事が今更出来たら大したものだなとは言うが、そんな事すら彼らは考えていないだろう。 地政的中心領域に彼ら中国の構想する 新世界機構 としての各種システムを置くなどと彼らは考えない。
全て中国の中に建設する。 左側を看板にしている様々な物書きたちは、そういう事をすっかり知っているくせに、中国の肩棒を担いで、いわゆるユーラシア大陸におけるハートランド地域に重要施設がシステムが構築されるのだと嘘ばかり仕掛けていた。 そんなわけがあるか。 アナタ達は中国をなめているのか、とわたしは言う。
だからこれらの考えにおいては落ちぶれたかつての覇権者たちである欧州の貴族の連中をどれだけ個別に落として、そしてその数を束ねてまとめ上げるのかがカギになる。 そうした流れの中で次のG7にドイツのメルケルが出席しないとやるのだから、米国の英国の金融関係者たちはやきもきしている… のではなく怒り心頭だろう。 わたしはメルケルの背後勢力である東ドイツなるものに対しての興味はあるが、今はそれを言っても仕方ない。 ただ彼女の判断は恐らくドイツに三度の敗戦を呼び込む事になるのではないかと思っている。 ああ四度か。 彼らは恐らく今の武漢肺炎の拡大という生物兵器戦争において敗戦国になる。 これは欧州全域がそうだろうとわたしは今の時点で判定しているが。
だから結論から言ったら中国は戦争費用を捻出するための米ドルを生み出す装置としての香港をこれから失うのだから、内部の貯金がカラになるまえに大きな冒険主義を採用せざるを得ない国内事情の動乱も含めて… 追い込まれていくだろうというのが今の時点のわたしの見え方になる。
それは香港を失う事が実は習近平主席においては、江沢民達を叩き潰せる絶好の機会ともなっているので、中国国家内部が文革の時、又はそれ以前の貧しい中国になっても構わないとどうやら本気で考えている 皇帝を気取っている 彼、習近平主席は、鷹揚にこれら香港地域の接収と壊滅を見据えながらしかしそれを着実にやるのだ。 香港は消滅する。
問題は次。 来年の2021年までに香港を中華の手に取り戻した以上は、どうしても台湾を落とすしかないのである。 彼は。 だからそれに向けての動きを開始する。 様々な要因は重なる。 しかし貴方はここで、来年に恐らくは台湾海峡で米中戦争が開始されるという前提で全体を逆算してほしいかと思う。 南シナ海もあるだろうが、それは台湾侵攻に向けての後背地( 海ではあるが) として使う為のそれを堅固なものにするための動きであって、本命は台湾であり、更に 日本に奪われた中国の領土、と国民に宣伝している尖閣諸島 になる。 仮に尖閣を落としたら、彼らは沖縄も津島も中国領と公然と言っているので、それに取り掛かることになる。
前回わたしはこの米中戦争の発生において、北朝鮮という要素が、例えばそれに乗じて内部で旧満州の朝鮮族と合体して中国からの分離独立工作を仕掛ける可能性を未然に防ぐために、武漢肺炎を意図して北朝鮮、金正恩委員長に伝染罹患させたかも、という事をいった。
次は仮にその動きが中国すら予想もしていなかった、本当に事故として起きたものとして考えるケースになる。 これは来年の米中戦争において北朝鮮の役割が相当大事になるので、それを行わせるために邪魔な金委員長を暗殺した… という概念にも通じる。 分る訳のないことだが。
台湾侵攻をするときに一番邪魔なのは、太平洋インド艦隊における在日米軍と在韓米軍になる。 韓国を使って明確に裏切らせて在韓米軍に攻撃させるという案もある。 しかし恐らくは難しい。 だからもっと分かりやすく北朝鮮にソウル辺りにロケット砲を数発撃ちこませる。 それだけで在韓米軍は韓国にくぎ付けだ。 介入条項がないので、米国は韓国を守らないという設定もある。 その場合は無理をしてまで米軍基地にミサイルでも打ち込むか… しかしそれはさすがに北朝鮮はイヤがるだろうなあと思う。
そして在日米軍おと自衛隊の連携を破壊する為に、台湾侵攻の前後、又は同時に、尖閣諸島への侵攻、民兵を使った形での上陸計画を実行する、などがある。 ま、そんなに簡単にいくとは思わないが、色々な台本が彼らにはある。
そして更に、日本国内において、一見事故を偽装した形の大規模テロを起こし、そして中国と経済的につながってしまうことによって事実上属国になってしまっている各県の、特に革新系の首長などを使って簡単に 自衛隊の災害出動を複数県にまたがって大量に出す という事をしかける。 相当おかしなことになる。 普段自衛隊など来るなと勇ましい事を言っているアカの首長が、この時ばかりは即座にジエータイージエータイと言い出す。 分断工作。 内側からカギを開ける者がこの日本には沢山いる。 それを事前に 索敵と撃滅 するのが我々ゴミの庶民の役目の一つになる。
来年戦争、早ければ今年の暮れ前後にも、という視点で世界進行を見て、そして全てを見破ってほしいかとわたしは勝手にアナタに期待する。
生き延びたければ全てを見破るしかないのだ。