(たおやかインターネット放送)たおやか瓦版海水淡水化は海洋生物や食物連鎖に影響する脅威を秘めている中東やアフリカなど、常に水不足に苦しんでいる地域があります。生活に必要な水をどこから得るか、どこまでも広がる海。世界177国に設置された海水淡水化プラントが、海水を生活用水に変える手助けをしています。海水淡水化プラントが、吐き出す濃度の濃い塩水の量は、世界中にある1万5906台のプラントが1日に吐き出す塩水は1420億リットル。塩水は水中の酸素を枯渇させます。高塩度、低酸素レベルは底生生物に深く作用し、結果、食物連鎖に影響がでることになるのです。技術コストが下がれば下がるほど、水不足に悩む多くの国が使用する可能性があるわけで。そうなる前に、吐き出される塩水の対応策を考えなければならないのです。
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