54 虹
時は奏でて想いはあふれる 途切れそうなほど透明な声に 歩きだしたその瞳へ 果てしない未来が続いてる
本当はとても心はもろく 誰もがひびわれている 降り出した雨に濡れて 君はまた立ち止まってしまうけど 信じてくれるから
誰より高く空へと近づく 輝きをあつめ光を求める 燃えつきても構わないさ 全ては真実と共にあるAh…
「少年は人の影に歪んだ憎しみを見た」 そんな世界なんてもう何も見たくないよ 何も! 何も! 何も!
それでも想う貴方のことを 季節が流れていても… 目を閉じていつも見てた風景のように 何度目かの雨もあがった
せつない人よ叶わぬ願いよ なぜこの胸から愛は生まれて行く? 咲き乱れた花は揺れて 沈んだ大地に降り注ぐ
愛を時は奏でて想いはあふれる 途切れそうなほど透明な声に 歩き出したその瞳へ 終わらない未来を捧げよう