国・軍が棄民・満州一般邦人の怒りの証言満州一般邦人150万人は、関東軍からソ連侵攻の可能性を知らされないまま、ソ連に侵攻され、多くの移民団員が攻撃され死亡した。中には農作業中に爆撃を受けて死亡したり、中国一般民衆の邦人無差別襲撃で村ごと全滅したり、絶望感から集団自決する者も多数いた(熊本開拓団全員集団自決)。敗戦から1年過ぎても日本政府は、海外邦人置き去り政策を続けようとしていたが、米国の邦人引き揚げ政策により105万人が、コロ島から日本に生還できた。政府・軍から置き去りにされて、敵国人に囲まれて生き抜いた元移民団や現場死守を命じられた関東軍兵士達が、60年の時を越えて驚愕の真実の暴露証言を始めた。