観測者の伝達 寄生者と戦う人類北朝鮮には時間がない。 それは現時点における、平壌においての配給すら滞ってきているというのがそれを現している。 平壌は金一族、金体制に貢献をしたエリート成分しか居住が許されていない。 そして彼らには配給だけではなく様々な特権が与えられている。 その彼らにすら食料の配給がおかしなものになっている今この瞬間の現実がある。
そして、建前上かもしれないが、それでも2019年に帰国命令を受諾した受け入れ各国から、大量の北朝鮮奴隷労働者たちが帰国する。 彼らに食べさせる食料はどうするのか。 恐らく手配できない。 勿論人道の名のもとに韓国が裏からおかしな動きをするだろうし、中国やシンガポールマレーシアなどもこれを助ける。
それでも絶対量が足りないので、例年起きている、配給が滞っている地方からの餓死者の報告が年が明けて2-3月に出てくる。 これを北朝鮮の今の体制が仕方ないとあきらめて迎え入れるのか、一発逆転を狙うのか、または第三の道を模索するのか、今のわたしには判定がつかない。
この帰国した奴隷労働者を再び、今度は 韓国国民と偽装させて 世界各国に輸出する企みが、先月に韓国政府が決めた「 北朝鮮国民も自動的に韓国政府発行のパスポートで国外に出国できる制度」 だろう。 こうした動きは間違いなく後々制裁の対象、裏切りの代価を支払う結果を招く。 しかし今の韓国政府には何も見えていないようだ。
北朝鮮には以前と同天秤外交+恫喝瀬戸際外交のバリエーションしか存在しない。 しかしそれも、その動きを受けてくれる第三者の存在がいてこそのものであり、頼みとする勢力がこれから世界的な恐慌の発生とともにその国力に余力が全くなくなる流れの中で、果たしてその同じことの繰り返しが通用するだろうかとわたしは疑問に思う。 何処もかしこも今度は内部崩壊の動きに備えなければならない舞台に移動するのだ。
今まで世界の支配層という存在は、その周辺に競争相手、競合相手がいなかった。 それが崩れている。 彼らの代わりに何かを持ってきてもいいではないかという気分、考え、認識に、世界の絶対多数の庶民が気づいてしまった。 その中で彼ら支配層が、暴力装置と騙し以外の手法で何を持っているのかと考えたときに、実は何もないのではないかと気づかれた時が、そして暴力装置が庶民の側に回った時が、現行のほぼ全ての国家の体制なるものがひっくり返るときの、その始まりになる。
世界はこれから貴方が驚くほどに変わる。 しかしそれは、貴方の認識でいう所の、いい変わり方、ハッピーな変わり方ではない。 変われればまだましだ。 壊れるだけで終わる可能性もある。 そういう事を内奥に置きながら、今の動きを見てほしい。
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中国は香港人権法案の制定とともに、これを米中貿易協議と明確にからめる戦略に移動した。 その様に見える。 だから彼らは今月の15日まで返答しなければ、間違いなく米国の追加関税が発動すると分かっているのだけれど、それでも米国に対抗できると判断した。 これらの動きは香港の区議会選挙で大きな判断ミスをしたのと同じシステムが働いている。 この構造は今の瀬戸際外交をやっている北朝鮮にも、そしてこれまでのコウモリの生きざまを更に強めた韓国においても大きくあった。
それらの無理に無理を重ねたシステムが今破れようとしている。 この下々の反乱とでもいえる動きは、この中国の内部、そしてそれらの従属変数の眷属国家地域の中に住んでいる人間の、その中の人=魂、と言える座標領域が、我々人間世界=表層意識世界、ではその様には全く見えないのだが、幽霊世界=潜在意識世界、とでも言える領域においては一致団結を開始したから起きている動きである。
これらの搾取されるためにのみ、その目的ののみに生み出された魂存在を、それら創造者たちは、反乱を恐れて個別に小集団に分割し、互いに仲たがいをずっとさせ続け、それを頭上からがっちり掴んで、両方をコントロールするという覇権国支配、ローマの時代のその前からある統治でコントロール支配してきた。
これが壊れている。 下々が合流し、巨大な塊になっている。 だから我々は人間の世界においては、人種も言語も国籍も一見違う肉体器が、実は幽霊世界においては全て大同団結しているという理解を今の時点で簡単に一つもっておくべきだ。 詳述すればするほど誰も相手にしなくなるのでこれ以上は書かない。
過熱した自尊心エンジンは、効率よく壊れる様に最初からその様に設計されている。 その過程でエネルギーを収奪するシステムになっている。
人間に自由意思、人間に自我、こんなものが本当の本当に、最初のゼロから発生したのだと思っている人は、これからも大きく騙されたままの状態の人生を過ごし、そして死んでからも騙されたままであり、その背景における同胞存在と言えるものも騙されたまま 収奪される側のシステム領域として存在する 事になる。
イヤだったら気づいて抜けろという話だ。
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2018年 6月14日(木)
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10万光年の夢
我々の太陽系は、直径10万光年の球体の中にぽつんと孤立して存在する。 10万光年とはほぼ銀河系の直径に等しい。 それらの広大な空間に太陽と9つの惑星だけがある。 勿論他の細かい小惑星だとか、惑星とは認定されていないサイズの大きな小惑星だとか色々ある。 今は2018年6月14日だ。
しかし基本的に太陽系はそれ一つのみで存在している。 これらの事柄は宇宙全史の冒頭のまえがきで述べられた事だ。 わたしもそうしたイメージを漠然と、なんというかなんとなくであるが、相当の前に、つまり宇宙全史が発売されるその更に前だったと記憶するのだが( 具体的には本当に覚えていない) 、持っていた。
持っていたというか、一瞬のひらめきと言うか、思いつきのようなもので「 太陽系って、本当は、それしかないんじゃないかなあ」 という風な心の動きだ。 何故こんなことを思ったのかは自分でも分からない。 頭に浮かんだという言い方になろうか。
はやぶさ2が接近する小惑星の名前は私は知らない。 しかしそれも固定された物質の塊で出来ており、そうしたものがこの10万光年の球体の中には限定して存在している。 その外の世界は、我々が言うところの250ー450レベルの世界ではなく、450以上の振動領域にある、更に物質が固定されていない世界なのだろう。 太陽系シールドの外にも250ー450帯があるのかもしれないが、その辺りの詳細は私には分かっていない。 一応魂魄体に近い振動の世界もあるという風な説明が質疑応答にはあったとは思うが、どうだったろうか。
私が言いたいのは、この太陽系シールドの中に我々は取り残され、本当にひとりぼっちでいるのにも関わらず、それを何一つ知ろうともせずにいがみ合ってばかりりいるこの人類の状態は本当に、何というか、どんだけバカなのか、という事なのだ。
まあ、そういう感傷的な言葉は置いといて、はやぶさ2の成功を思いたい。
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終了
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2019123火曜 明日の日付だったと思う。 中国の王毅外相が韓国に直接やってきて、韓国内部に米国のミサイル知システムの設置をするなと命令する事になっている。 命令と言った。 表のメディアではそのような表現はどうせ出ない。 しかし実質命令だ。
韓国はもう自国の内部のあらゆる通信システムを基本ファーウェイに置き換えられている。 勿論経済活動は中国に隷属している。 中国市場から締め出しを食らうのは当然としても、韓国内部におけるこれらネットワークが、原因不明の故障によってダウンさせられるというのはあることだ。
そして米国は韓国に対しての駐留費用の5倍を一切取り下げていないし、最前線の、確か第2歩兵師団の5000人前後の撤収という事もちらつかせている。 それは現実になる可能性が高い。 対中国という事を考えて韓国という地を手放さないという意見もある。 それは分かる。 しかし、韓国の国家体制が明らかに中国と北朝鮮に隷属したままの状態がこれ以上続くのなら、それは駐留する米軍は檻の中に閉じ込められたのと等しい非常に危険な状態なのだから、それらの綺麗な言葉は何処かの時点で消える。
米国国民の命と韓国民では釣り合わないからだ。 この冷酷な見方を忘れると、世界の大きな動きを常に見誤る。 韓国は自分たちの事を過剰に高く見積もってきたが、それだけ大事な存在地域であるのなら、今この瞬間、米国が日本企業が行っている風に偽装しながら、しかし大慌てで資本を韓国から引き抜いている事の説明がつかない。
今の状態でこれから朝鮮半島において何か大きな動きが起きないと本当に思っているのなら、貴方は世界からずっと騙されてきたのですねとしかわたしには言えない。