『夏の蜃気楼』 【ボカロ/フカセ/欣欣】 by Kei夏が終わるといつも思い出す人がいる。
それは、ずっと昔のことだから、面影も曖昧で、
もしかしたら幻だったんじゃないかと、そんな風に思うこともある。
時々甘えてきたり、時々冷たくなったり、
そういう彼女の仕草や言動に一喜一憂しながら時を過ごして、
裏切られても、一緒に過ごした日々のやさしかった時間が捨てられずに、
わずかな期待を抱えながら時を過ごした。
そして、小さな”ためいき”に、現実を悟って、
長い間ごまかし続けていた自分の心に裁きを与えて、
---だけどそれでも消えない。
『夏の蜃気楼』は、そんな心境を歌った歌ですが、
自分ではキーが高すぎてなかなかうまく歌えなくて、
今回ボカロのFUKASEに歌ってもらって、
何となく切なさと懐かしさをうまく整理することができました。
ぜひ、聴いてみてください^^
作詞 / Kei
作曲 / Kei
歌 / Fukase(ボーカロイド)