マガジンエロイヒト 封じこめ312にクアッド構想が起動した。 オンライン協議から軍事関係者が協議を始めた。 これは大きな意味で日本の地位を変えることになる。 大きくその地位を向上させるとは言わない。 しかし今までよりはその発言にそれなりの重みが出る。 しかしその重みとは、海上自衛隊を中心とした実際の軍事の動きが裏打ちされているものであって、それらの実際の動きがないのであれば、やっぱり誰からも相手にされなくなるとは言う。
日本はTPP11という太平洋諸国家を中心とした貿易通商協定を開始させて、そこに英国が加盟する。 この動きに欧州地域におけるフランスとドイツが加盟させてくれという内示を通達している。 しかしこれを加盟させるというのであれば、このTPP11は環太平洋という枠組みを超えて、何か新しい理念のもとに再構成される「 新しいWTO体制」 になっていく。
そして通商貿易協定と軍事協定と、諜報情報協定というものは基本セットなので、これから大英帝国がクワッド構想( セキリュティダイアモンド構想) に参加したいと今の時点で内々に表明しているよjに、恐らく英国が5番目の加盟国になる。 それが実現した時に独仏がどう動くかを見ている事。
ただ独仏は同時に中国と遙か昔からつながっている所詮大陸勢力、陸軍国家だから、彼らの思惑が結局の所中国との折衝においてこれらの太平洋側のシステムの加盟という重みを利用した、道具としてこれらの全体構造を使いまわす、利用する… そのような思惑は必ずある。
そして英国がクアッド構想とTPP11に加盟する流れが現実のものになるのなら、何処かの時点でファイブアイズの加盟国として日本が招待される… 的な報道が先ず流れる。 実際そうなるかどうかは分からない。 もっと言えば「 事実上加盟したのだが、それを世界に向けて公表しない」 という設定で事態が進む可能性が控えているからだ。 勿論対中国とその眷属対策であり、どちらかと言えばこれは、日本国内に佃煮の様に詰まっている中国共産党協力者と言われる政治家と経済人に対しての対策の様に見える。
中国という広大な領域と敵国と定め、それを封じ込める軍事製品、ソフトウェア開発などの販売を含めての利回りの確保、ビジネスが起動している。 だからこの中国包囲網という概念はそんなに簡単にひっくり返ることはない。 恐らくは。
周辺からのミサイルによる攻撃威嚇… ということはそれらに合致したお値段に即したミサイルを開発販売すると儲かる国家が出るのだから、これは北欧のスウエーデンと、それを頂点とする下請け国家が勿論賛成する。 だから欧州の域内における今までの様な親中の動きが小さくなってきているのは、勿論武漢肺炎の世界拡散によって彼らも相当の被害を受けたというのもあるが、この中国封じ込めというビジネスに参加する方が直近のカネを確保できるからだ。 このようにわたしは捉える。
我々日本人が思う以上に欧米世界における利回りの確保の概念の中にある、時制というもの、時間というものに対しての捉え方というのは厳しい。 短く短くという表現になるか。
わたしは中国なる領域を大きくさせることは、人類全体における明らかな損害であるという風に昨今は捉えているので、この概念に到達するために必要としたカネと命の賃貸対照表という概念… これにすら接近する事を拒否するような人々とは基本話があわない。
それは自分の事を現実主義だと認識している人であろうが、精神世界的に覚醒だどうしたと言っている人であろうが、大体は同じだ。 今のこの瞬間における、自由の概念を侵蝕して消滅させようと本当に行動としてそれを全体として現実にやっているあれら広大な座標を危険視出来ない人間というのは、器というのは、そもそも立脚前提が間違っているとしかわたしには指摘できない。
それらの電波な状態を確保出来ているのは、この日本という国家体制の安全保障が確保されていて、その内側の経済活動が維持継続されている状態の、その中にしかあり得ず、そしてその全体システムが続いているのだという、正にその中で月給をもらって飯を食っているにも関わらず、そのシステムそのものを実際に簒奪している勢力に対して親和的な心の発生をする…
…興味深い器だなあというコトバを使う。 こうやって心を掴まれていることに気づいていない人々が各種領域に埋め込まれているのだなあといういい方をする。
いいですか「 何が起きても陰糸の手の中なのだ」 的な形で自らを確認し、自らを生きるという事を全て外の誰かに投げ渡してしまっている状態に全く気付かないのに、気づいていないのに、それにも関わらず、自分なるもの、自分なる周辺領域だけがそのどうしようもない陰糸の支配領域から無条件で脱出出来るのだ… 的なことを言っているおかしさに何故気づけないのか、ハッ… と気づいて慌てないのか。 これを分からないのが問題であり興味深いだと言っているのです。
それはそうした話者が自らを陰糸勢力とやらから遣わされたスパイ工作員なのだ、という本当の正体に気づいていない、又はその領域に自らを接近させないために強い暗示をかけてこの世界に出てきてるからではないのですか、といういい方を勝手に行って投げつけておく。
精神における深度何階層に自らの人格意識をおいておくのか、置いているのか。 本当の本当に優れたスパイは、その深度意識と表層意識の間を自由に行ったり来たりして、自らが抱えて持っている本当の記憶、本当の情報を忘却状態にしておける。
特にセイシンセカイ系と言われている領域においては、いけにえの系譜、収奪されてきた側… と演出する人間集団の中に、それらの高度なスパイが相当いるなあというのがわたしの判定。 そしてわたしはその判定のもとにあれらの領域を見ている。 少し話しがずれた。
この64か国に関連した詳細のリスト公表が為されていない。 この記事は全てが嘘ではないかと314の段階では疑われている。 そしてこれらの64か国が中国の人権弾圧に賛成しているのだとするなら、これがある意味新枢軸国という事になる。 わたしはこれからの新しい枠組みにおいて、海洋諸国連合と大陸勢力が大まかで分けられることになると言った。 この新枢軸国も結局は中国に大きな借金をしている国家群、アフリカ諸国を中心とした座標だと分る。
中国とは儒教圏域であり、権威をベースに物事を考えるのだし、勿論新しい世界に新しい身分差別構造を敷設しようと本当に動いている勢力だから、これら64か国というのは、彼ら中国にとっては中国をキャップストーンとする △ という構造になって見えているだろう。 だから序列として下の国家から切り崩すというのをやるべきだとは言う。 でもまあ、それらの下部構造は何処についても結局すぐに裏切るものだが。
中国にこれらの原子力動力の安全性を確保しつつの最後までの運用などという事が出来るとは思っていないわたしからしたら、彼らがこの原子力空母を完成させるかどうかは分からないがしかし、何処かの時点で大きな事故を起こすのだろうとしか言えない。 彼らは英国の兵器産業を買収した形でそこからの電磁カタパルトを搭載した空母の実用化という、今の米軍でも行っていないものを採用する事で、中国はついに米国を超えたとい事の宣伝工作をしたいのだなというのが実に分る。
米国が何故電磁カタパルトを今の所採用していないのか。 それは電気を不要に食いすぎるから。 そして蒸気カタパルトが完成されており、それを変えなければならない合理的な理由がないから、これに尽きる。 中国は自前で蒸気も電磁もカタパルトを造れない。 そこから一気にジャンプして見せるというのをやりたいのだな、というのだけは分る。
国家の在り様すら見かけと自尊心が先に立っているこれらの巨大な座標領域が、人類のけん引役を勝手に名乗り出て、何の責任も取らないし、とれないにも関わらず他の人類すべてに命令だけを下してそれを守らせるためにエネルギーを浪費し続ける人類世界… こういうものが次の段階における人類の形なのだとやられても困るばかりだ。 それでも彼らは自らを変えようとは思っていない様だが。
今年度、これらの領域に関わる様々な者達が、それぞれの運命を揺さぶられる何かに遭遇するだろうなあというのが今のわたしの見え方になっている。
ビッグウェイブがやってくるのだ。