【如月 奏】サクラサクラ
詩・曲:如月 奏
サクラが見たいと中央線に揺られ 僕を連れて行く意味は何?
サクラ並木線路沿いに
何時か散るんだと分かってるのに 短い生涯全力で生きる
(僕も同じだよ)
サクラは一生にたった一度だけ来る 僕に愛される時を待って
一つ一つの花とても儚いけど 少女の様な花で有る事に変わりは無い
改札降りれば笑い話を 阿佐ヶ谷でもこのテンションなんだね!
夕日沈み急に冷える
何か悩み有るんだろうな 重く成った口を開いて
(君は言ったのさ)
「ドラマの主人公に成ってゐたいと思う。せめて"凡人"には成りたく無い」
「悩みの有る今が悩みの宿(あ)る僕が大好き」だと言う君の瞳は笑顔で
人は言うよ君は頑固
でもね君は常に敏感 僕の助言聞かずしてこの道
歩けて無いでしょ?
風は白い花を運ぶ黒い空に 舞い散る花の夢を静かに託す
(サクラの花弁)
君の言ってる事何も理解出来ない 歌姫が謳うよ空の彼方へ(サクラの花弁)
君の悪い癖は考え過ぎるとこ Blueに成るだけだから気楽に生きてこう
お互い頑張ろうと言った君の肩に サクラの花弁幸有れと