SP末端試験弁開放②～小林消防設備 福岡県豊前市 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士～福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 小林寮一です。
甲種1類消防設備士の小林寮一が、この施設の特定施設水道連結型スプリンクラー設備（消火ポンプ・水源等設置あり）の末端試験弁を開放（末端試験弁より放水）し、配管内の減圧により、消火ポンプ（加圧送水装置）が遠隔起動した後の圧力計の圧力値を確認し、放水圧力を測定します。
末端試験弁は閉鎖型スプリンクラー設備の湿式に設けられ、流水検知装置・圧力検知装置がある系統ごとに放水圧力が最も低くなると予想される配管に設けられることから、末端試験弁で正常な放水圧力が出ていれば、末端試験弁以前にある部分（スプリンクラーヘッド）については正常であると判断できます（末端試験弁にはスプリンクラーヘッドと同等の放水性能を有するオリフィスが取り付けられています）。
特定施設水道連結型スプリンクラー設備（消火ポンプ・水源等設置あり）は、スプリンクラーヘッドが熱によりはじけることで、配管内に減圧が起こり、一定圧力まで減圧がかかると消火ポンプが自動起動し、水源からの水を供給し消火する設備です。
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