オーストラリアのABCがニュース番組『7.30』で放送した8分にも渡るレポート「Experts warn of another disaster awaiting at Fukushima」(http://www.abc.net.au/7.30/content/2012/s3532725.htm)の日本語字幕版です。既に無字幕版や全訳を載せた動画などはありますが、読みやすい字幕をつけました。
レポートに登場するアメリカの専門家の発言は "it could" や "as much as" といった仮定に基づいて最悪の場合はといった誇張された悲観論。
繰り返し "catastrophe"(カタストロフィー=大惨事)やその形容詞型が使われていて、カルト宗教の洗脳手段のよう。最終的には「最悪の事態」がやってくるのだ的な。
4号機建屋が構造的に損害を受けていると繰り返しつつも、構造の専門家も登場しなければ、立面図(のようなものを)を使って具体的な提示がないことは不思議です。そういう意味では観念的な部分も多いレポートです。