【原発】 史上初 未知の領域 メルトアウトへ向けて・・ (11/06/15)福島原発事故問題は当初より過小評価と情報隠蔽を指摘されてきたが、日を追うごとに公式会見の場で発表される事由の度合いも増しているのが現実であり、いまだ収束できない事態に福島原発は最悪とされるメルトスルーを越えて、さらに原発史上において未知の領域メルトアウトへ突入しつつあるのではないか?という見解が出てきている。海外メディアでは、福島原発は、遅いチェルノブイリ原発だと表現されたりもしていて警鐘を鳴らされているともに世界各国が今後の日本の原発の動向に注目している。国内と国外で報道のされ方が違う為、国内においては最悪の危機は去ったと思われがちであるが、しかし事態は深刻な様相を呈してきている。
プレメルトダウン(炉心がいつ溶け出してもおかしくない高温の状態)
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メルトダウン(炉心が溶け出した状態)※4月下旬発表
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パーフェクトメルトダウン(炉心が完全融解し液体に相転移した状態)※5月上旬発表
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メルトスルー(液状化した炉心が高熱により格納容器を突き破った状態)※6月上旬発表
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メルトアウト(液状化した炉心及び熱せられた物質が施設自体を破壊し外界に放射性物質をばらまいている状態)