2017年10月7日(土)東京思風塾「人生体験を基に感性論哲学の体系が成り立っている」自分の中での苦しさ、悩みが根底にあるからこそ
自分に自信を持って話をすることができる。体験無しには真実を語る事は出来ない。
殆どの学者は本を読んだ事を基に話をしている傾向があり、それは他人が創ったものを話している事で重みを感じる事が出来ない。
体験の重みの中に地獄に落ちる体験があり、そこを乗り越えたからこそ話が出来る内容の重みがある。
先生が生まれた昭和17年、日本は極端に食べるもの、経済的な貧しさ、その中での家族の精神の崩壊など
あらゆる困難が降りかかってきた頃から夫婦間での悩み、子育ての悩みなど
先生自身も様々な体験を基に、現在の感性論哲学が出来たことを解説頂きました。