sanpai kagoshima突如降って湧いた鹿児島県薩摩川内市の産業廃棄物最終処分場計画。
この集落では過去に行政の説得に応じ薩摩川内市の産廃を受け入れた過去があるが、その際汚水漏れが発生、水源が汚染された経験を持つ。
そのため行政に対して不信を持つ住民が多く、当初は最終処分場へ反対する者が多かった。
しかし、鹿児島県が「産廃処分場受け入れを決めた集落には助成金を交付する」と発表してから状況が一変。
不景気、過疎、高齢化という問題を抱えた集落は賛成か、反対かで集落が真っ二つに。
長年続いたコミュニティがズタズタになる事態となった。
こういう状況をもたらした鹿児島県伊藤祐一郎知事の罪は大きい。