尖閣は日米安保の対象。日本人は事の重大さを自覚しているか尖閣は日米安保の対象だという。日本人は、米軍介入の深刻さを理解しているのだろうか。中国共産党は、海警局に武器の使用を含む実力行使の権限を与えた。ある日、日本の巡視船が中国の主権を侵害したとして、中国の公船が巡視船に射撃を始めた。巡視船は、正当防衛射撃をしながら、現場を去る。代わって海自の護衛艦が尖閣周辺に進出する。中国の人民解放軍海軍は、護衛艦が中国の主権を侵害したとして、中距離ミサイルで護衛艦を撃沈する。ここで日中が軍事衝突することになる。その間に、中国海兵隊は、尖閣を占領する。自衛隊は、島の奪還を目指し、空自による空爆、護衛艦による艦砲射撃を始める。水陸機動団を上陸させるための、前段階の作戦だ。日本の要請で、米軍も、介入する。日米の共同作戦で、人民解放軍を敗北の縁に追い込んだが、ここでとんでもないことが起きる。中国共産党は、尖閣で敗北したら、体制がもたないと判断し、人民解放軍に戦術核兵器の使用と認める。中国軍は、尖閣周辺で戦術核兵器を使用した。これに対し、米軍も、戦術核兵器で応戦することを決意した。
尖閣という地域紛争が、米中の限定的な核戦争にエスカレートしたのだ。