横浜国立大学軽音楽部新歓PV2018僕は、バンドが好きだった。アイツらと一緒の大学で、軽音サークルでライブをするのが夢だった。でも、僕だけが受験に失敗した。励ましてくれるアイツらを他所に、勉強とバンドを両立出来ない自分に心底腹が立った。予備校での生活に潤いを与えてくれるのは、イヤホンから流れるGalieleo Galilei、それだけだった。君と会うまでは。僕らが飛ばしたあの、希望の紙飛行機のこと、いつまでも君と話していられたのなら、よかったのに。君はもう僕の側にはいないけど、僕たちの未来や希望は、あの管制塔がずっと見守っててくれるんだよな。この街で僕は、新しい一歩を踏み出すよ。青い風の吹く、 高い丘の上で。