観測者の伝達 海と陸の対立まだ何も確定したわけではない。 しかし急速に北朝鮮に対しての軍事作戦行動の可能性が浮上してきた。 それは北朝鮮が彼らの言うところの12月24日、その前後において、大陸間弾道弾ミサイルを発射したらほぼ確定する。 だが北朝鮮は馬鹿ではない。 ギリギリの線を見越して潜水艦ミサイルを発射して、それらを日本列島を横切らせて太平洋に着水させるのではないかというのが今の大方の軍事方面からの声になっている。
米軍はB52という、飛ばすだけでも数十億円の経費がかかる戦略爆撃機を朝鮮半島に向けて飛ばした。 詳細は明らかにしていない。 おそらく韓国政府が何を言おうと、38度線ギリギリか、領空侵犯をしただろう。 もっとも停止線は国境ではないので領空侵犯という概念では非難できないのだが。
もし米軍が本気でやるのなら24時間以内にカタがつく。 米軍の動きを監視してる北朝鮮のスパイと韓国のスパイが( 彼らはもう一体行動をとっている) 慌ててそれらの動きを知らせるだろうが、おそらく間に合わないのではないか。
陸軍展開ではなく、ハワイグアム辺りから闇夜に紛れてB52を出し、空中給油を何回か行って北朝鮮に向かうルートを採用した場合には、これら地上を張り付くスパイたちにはその動向は一切分からない。
北朝鮮が電撃空爆をされた場合、その攻撃によって全て全てが殲滅されるという事はないので( 米国の思惑いかんだが) 、北朝鮮は即座に停止線からロケット砲部隊をソウルに向けて攻撃させる。
1日もしないでソウルは陥落する。 韓国政府が臨時首都を釜山に移動させて逃げるか、白旗を上げるかは分からない。 いずれにせよ、我々が韓国なる名称で認識していた地域は大きくその姿を変える。
山ほど難民と工作員が日本に入り込む。 内部の在日勢力が手引きする。 確実に国内のストレスが上昇し、それらの状況下で陥没現象発生したらどうなっていくのか。 そういうことを今から考えておかなければならない。
わたしはユーゴ紛争の再燃が、特に日本国内の在日密度が大きく、地方行政を強奪されてしまっている地域において起きると見ている。 それらの地域にお住まいの方は、半島情勢を他人事のように見ないことだ。
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冬至の前の出来事として、米中が握るか離反するかというのは大きな分岐だととらえる。 わたしの認識からしたら韓国に対しての米国の対応は冷遇切り離しにしか見えないので、つまりわたしは そういう認識の世界線を造っているのであり且つまた同時にその世界線の中に同時表示されている という表現をしておく。
米中が一旦握り合う様相を見せて、関係の人間の気持ちを大きく持ち上げ、その後で地獄に突き落とすというのは普通にある。 その方が沢山の精神エネルギーを搾取できるからだ。 なのであと2日に間に何が起こるかは分からない。 ただこの流れだったらアップルを救うために関税を見送ったという形になるのではないかと思う。
そして中国の側が今後米国の農産物を大量に買い付けるという合意としても、どうせそれは口だけで終わる。 彼らは履行しない。 だから結局同じことの繰り返しが開始される。 その時は今以上に苛烈なものになる。 しかし今回の中国が見切った要因として、アップルという根幹企業を中国の内部に人質においている間においては米国は何も出来ないという事の、さらなる拡大対抗行動をどうせとってくる。
どうせ何処かで決裂する。 そういう言い方をしておく。
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12月22日の冬至を前にして英国選挙が保守党の空前絶後の大勝利に終わり、英国は一月末に、つまり2月3日の節句の前後にEUから離脱する。 世界の型が変わる。 それは既存の体制の中の動きには違いないが、それでも内部の 流れるものの道筋 が変わっていく事を意味する。
外側なる既存の体制=常識の、その内側で反転の動きが起きるときに、外殻を構成している既存なるものはその強度を維持できない。 そもそもそんなものは最初から無かったのだという事に、これから一体どれくらいの人間が気づいていけるのかが、人口消滅とでも言えるものの速度を緩和させるかどうかの複数あるものの一つ、カギだろうなとわたしは捉える。
そして象徴的だったのは、保守党が BBCの受信料徴収制度を廃止する と主張した途端に、組織を上げて保守党のイメージダウンを行っていたNHKが、この保守党の大勝利の報道をイヤイヤ、そしてお通夜でこれを行ったという意味だ。 NHKはすでに 奪い取る者達 のメディア総本山の一つとして機能している。
これらの 人類の、地球の、領域の、あらゆる部分に次元を超えて共通して存在してる 抜ける穴 これを我々は索敵し塞いでいかなければならない。
貴方が存在なる振動を続けていきたいのならば、だ。
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2018年 6月17日(日)
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反転攻勢
米国が2018年6月12日の米朝首脳会談において、事実上北朝鮮の核保有を認めてしまった事によって、世界の、特に極東アジアにおける様相ががらりと変わろうとしている。 米国は少なくともあと2年半は任期が確定しているトランプ大統領の期間に、まず在韓米軍の段階的撤退を開始する。 そして2期目が決まったら( 再選したら) 、おそらくその次は在日米軍の徹底的削減が開始される。
それに準じて中国、そしてそれと合体して動く南北朝鮮、更にロシアが、日本に対して公然と奪い取りの動きを強める。 日本が何もしなければ、だ。
今の流れがそのまま続くのなら、既存の世界はあとほんの一瞬だとしても、それでもきちんと日本をやる以上は、憲法改正と核武装のこの二つのセットを同時に行うことが最低限やらなければならない選択肢であり、それを実際に行動し、現実のものとする為の動きを、後2年半でやらなければならない。 それが今の直近の日本の大きな課題だ。
日本が世界の陰始勢力らに対して、まず真っ先に、率先して戦っていく、対抗していくというのが宿命ならば、必ずそうしていかなければならない。
しかし日本国内の、いつまでも変わらないことでその瞬間の安寧のヘイワな毎日とやらを受け取って当然! と、脳がうすらぼけてしまっている人々にそれらの意識に到達しろといっても、これはもう無理なのだろうなと私は捉える。
だから、出来る範囲で私は私なりで、伝えるための行動をしているつもりなのだが、まあ、あんまり効果は出ていないなあ。 現実というものに、私から出る微細なエネルギーで造られた斧は、その表面に、ほんのわずかの傷もつけられないからなあ、だ。
中国は上の記事のミサイル実験の動きを通じて、米国の出方を観測し、ここまでならこれは出来る、これ以上は出来ない、といういつもの見極めを行っている。 彼らは昔からこんな事の繰り返しだ。 同じ事ばかりしている。
そしてこれらの多弾道核ミサイルの存在は、これからの20年後以降の世界において、この地表における人間のその個体数を相当減らすために、莫大な影響力を発揮することになる。
これらのミサイルが使われることになるのであれば、それは、確かに地表に一割も人間が残ればラッキーだったね、という風になってしまうのだ。
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終了
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20191213金曜 恐らく米中は貿易協議で握り合う。 米国のアップルが中国に人質に取られている形になるからだ。 第四弾の制裁関税は発動されないだろう。 まあ、分からない部分もあるが。 そして今回の交渉に味をしめた中国は、さらなる譲歩を米国に対して行う。 しかしそれらの動きも恐らく今回合意したとされる、中国が米国から大量の農産物を買い付けるという動きを破るので( 彼ら中国は、今のところ契約を交わしたくないと言っている。 口約束だけということだ) 、どうせ合意も破れる。
そしてこれらの混乱した流れとは関係なく、恐らく米国による韓国の切り捨てが更に目立つことになり、韓国という名称の地域は、日本にとっての相当の危険要因になる。
みなさん考えが相当甘いままで止まっているので、わたしの方が驚くほどだ。