『Monopoly Men』Federal Reserve Fraud 字幕付き二百年ほど前、トーマス・ジェファソン大統領は言った。我々が一度でも通貨の発行を任せてしまったなら銀行・企業は強大になり、人々の住む家までも奪い尽くすようになるだろう。
米国では、いつも誰が通貨を発行するのかで争われてきた。民間の銀行か人民か、つまり民意を受けて国会がするべきか。米国の連邦準備銀行(FRB)は全くの民間銀行で、彼らが紙幣をつくる権利を独占している。FRBが百ドル札を刷って百ドルで米国財務省に売ると米国は百ドル分の借金をしたことになる。さらに政府は、国債の利子まで払い続ける。
ジェファソンの百年後、アブラハム・リンカーンも同じ問題にぶつかり、こう言った。通貨を製造・発行し 流通させるのは政府の最も大切な仕事であり、その原則を守れば 納税者は莫大な金利を払わずに済む。そして人々がお金に仕えるのではなく、お金が人々に仕えるようになるのである。