金沢箔 金箔加工 作業風景http://www.wakei-seijyaku.jp/category/1682.html
国内の金箔シェアほぼ100%を誇る金箔の町、金沢。
金沢でこれほど製箔業がさかんになったのには大きく二つ。
一つは金沢の気候と風土。静電気が起こりやすい金箔は乾燥を嫌います。
湿度の高い気候と、金箔製造に重要な役割をはたす箔打紙づくりにかかせない良質の水に恵まれています。
もう一つは地道な作業を粘り強く続けられる職人の気質。
この気質こそが、厳しい時代の中にあっても屈することなく、丁寧さと緻密さが求められる高度な技術を連綿と受け継いで、上質な金箔をつくりだす礎となりました。