民泊等の特定小規模施設用自火報~小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士~福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 小林寮一です。
小規模の民泊施設等で設置される特定小規模施設用自動火災報知設備について、甲種4類消防設備士の小林寮一がご説明いたします。
特定小規模施設用自動火災報知設備は、感知器だけで完結する新しい自動火災報知設備の仕組みで、無線連動のため配線は不要です。
特定小規模施設用自動火災報知設備は、限定的に設置が認められる警報設備で、『300㎡未満、2階まで、感知器15個以下』が基本的な設置条件となります(特例あり)。
検知元(火災を検知した感知器)と連動先では、音声警報のメッセージが異なります。
警報停止で音響は停止しますが、警報を停止するのは火災でないことの確認が終わってからになります。
火災でないことを確認せずに、絶対に音響を停止しないで下さい。
避難が遅れます。
音響が鳴動したら、大切な命を護るための行動を取って下さい。
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