防火対象物点検⑧~小林消防設備 福岡県豊前市 全類消防設備士 防火対象物点検資格者 経営学修士~福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 防火対象物点検資格者 小林寮一です。
防火対象物点検資格者の小林寮一が、防火対象物点検で防炎品を確認していきます。
特定防火対象物、31m超の高層建築物、地下街・準地下街、工事中の建築物、映画スタジオ・テレビスタジオ(12項ーロ)は、防炎物品を使用しなければならない防火対象物です(防炎防火対象物)。
消防設備点検は年2回行われハード面での点検(消防設備が機能するかどうか)になりますが、防火対象物点検は年1回行われソフト面での点検(防火管理者選解任・消防計画・消防計画に基づく訓練実施状況確認・避難経路の状態確認・防炎品使用確認など)になります。
防火対象物点検・報告は年1回行われますが、防火対象物の使用開始後一定期間以上継続して火災予防に関する事項を遵守すれば、管轄の消防機関さまに申請し認定を受けることで防火対象物点検・報告が3年間免除されます(特例認定)。
認定を受けてから3年を経過すると特例認定は失効しますが、失効前に新たに認定を受けることで特例認定を継続することができます。
なお、防火対象物の管理について権限を有する者が変わった場合には特例認定が失効しますので、ご注意下さい。
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