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展示会用にと整理していましたらかなり前に制作した阿弥陀如来立像が出て来ました。 今の彫り方と多少違っています。身長も少しスラッとしていて11等身（１１．７寸）ぐらいありそうです。 材質は檜ではなくわかりませんが肩のところで両側で張り合わせてあります。 右手の指の間隔が少し開き過ぎています。 小生の初期の作品と思われます。

制作を始めてから約４ヶ月、光背の輪郭を整える以外はほぼ９９％の完成です。 その間は外室は教室へ行くのと月一回のゴルフぐらいであとは彫刻に没頭していました。もう少し真剣に取り組めば3ヶ月ぐらいで完成できたと思います。 制作は良いのですが（自己満足ですが？）材料の選定に少し注意が足りませんでしたので左胸に赤身の年輪が出てきたのが唯一の計算違いでした。 秋の展示会まで小生の家の展示場所に安置です。

今年に入り浄土宗型阿弥陀如来立像の制作に入りました。 御本尊の身の丈　約１尺２寸５分です。 方眼紙やトレーシングペーパー等で寸法出しをし、東京の木場の材木問屋で材料を仕入れてきました。 この状態まで約３ヶ月かかりました。光背はこれから制作に入りますが只今、板の寸法取りの最中で光背の材料は６００x２５０x３７mmの柾目檜を使用します 尚、最後の写真は両手を付けた状態ですが簡単に取れますが光背が完成した時点で接着する予定で取り外して保管します。