秘密結社15改 マッカーサー元帥ら,秘密結社最高位33階級に伝授される最高機密とはオーディオブック動画\crlf
歴史的文献探索@\r\n
『秘密結社』
明治33年(1900年)3月@
フランス哲学博士 フランソワ・リギョール著
(1922年7月26日没)@@
#その15 秘密結社の最上階層に授けられる究極の奥義@
・秘密結社の最上階層を受階する儀式や手続@
・秘密結社の最大33階層といえども,全ての階層は同一の目的を有し,同じ行動をするようになっている。
ただ,それでも,下位の階層(青色で示される)と,上位の階層(赤色で示される)との大まかな2つの区別があり,上位の階層になればなるほど,開示される秘密の範囲が増えていき,見通しが良くなることはある。
その背景として,下位の階層は一般人が広く入党するようになったことも,区別が設けられる理由の1つである。@
・上流階層における第四の階層は,最終の階層であるが,ここでは,キリストは,フリーメーソンにとっての最大の仇敵の一人であるとして,彼が磔になった聖なる金曜日でなければ絶対に受階式を執り行わない。
キリスト教はフリーメーソンにとって不倶戴天の敵であって,両者は火と水のように相容れず,有と無,肯定と否定,生と死の関係のように全く正反対だからである( ということは,フリーメーソンの創設者は,やはり金の亡者だということになるか?。ロ ・・チ ・・ルド?)。@
・この階層での昇進式で,究極の奥義であるところのフリーメーソンの『神』を知らせる。
・フリーメーソンの『神』とは『火』という命の源である(第13章)。
・この神なる『火』という命の源は,男性のペニス,女性のヴァギナの二つの絵図の下に尊拝される。@
これはまさしく,放蕩息子による共同便所あるいは黒い塀への落書きと何の変わり映えもしない。
フリーメーソンの最高機密とされている殿堂,その所謂 人類のために建立すると公言する不可思議な殿堂は,かの汚穢のたまり場,便所や肥だめと毫も異なるところがない。@
・上層階,最上層階で授けられ,教えられる秘密結社の敵とは,彼らのスーパーフリー = 天性自然の禽獣的自由(絶対的自由)を阻む者達のことである。それは,国王,司祭,軍人である。
国王・天皇を倒せ,教皇を倒せ,勇ましい軍人を総力を挙げて倒せ。そうすればフリーメーソンの目指す,天性自然の禽獣的自由による世界殿堂(世界制覇)が完成するだろう。@@
(紹介者注:)
太田龍著「猶太国際秘密力」(雷韻出版),第237頁によれば
「また,1945年8月30日,厚木に降り立ったマッカーサー元帥が,アメリカ・フリーメーソンの最高位である第33階級を授与されていることは,公開された事実である。」と記されている。
軍人である彼が,排撃の対象にならなかったのはひとまずおくとして( おそらく父が立派な軍人だったことから,チキンであった息子の彼がフリーメーソンに取り込まれたのだと思われる。),マッカーサーが,占領軍としてしたことをみれば,その45年も前に書かれた本書の意義が際立つといえるのではないか。日本の武装解除,東京裁判による軍人の処刑,憲法9条の押し付けは,全て本章で記されたフリーメーソンの究極奥義の忠実なる実践にほかならないからです。#