20120411-1903 橋下市長「政治的に…」 原発再稼働 8つの高いハードル 大阪市の橋下市長は、エネルギー戦略会議で作成した原発再稼働に関する8つの条件について、行政としての強制力はないものの「政治的メッセージとして出していきたい」と改めて強調しました。大飯原発の再稼働についても、10日の府市統合本部では原発から100キロ圏内の自治体との安全協定締結や、独立性の高い規制庁の設立、使用済み核燃料の最終処理体制の確立などの8項目を再稼働の条件として提示しました。橋下市長は11日朝、改めて「8条件を政治的メッセージとして出す」ことにこだわりました。「政府の方針が全然わからない。政府の手順と今回示した条件をしっかり比較してもらって、どちらがいいのかを最後は有権者に判断してもらう」(大阪市 橋下徹市長)橋下市長は次の衆議院選挙での争点にしていきたいとしています。