阿部寛「ドラゴン桜」好発進14・8%桜木と水野が龍海学園再建に乗り出す阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)第1話が25日、放送され、平均視聴率が14・8%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。 【図表】「ドラゴン桜」のキャストと人物相関図 週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部や長澤まさみ演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。 第1話では、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園教頭・高原浩之(及川光博)が桜木建二(阿部)による再建案を提案した。 しかし、自由な校風を理想に掲げる理事長・龍野久美子(江口のりこ)は進学校化に反対し、意見が割れた。 結果的に桜木による再建案が承認され、桜木とその教え子で弁護士の水野直美(長澤)が同校に赴任。 そして彼らを待ち受けたのは姉思いだが将来に不安を抱え、姉と2人で両親が残したラーメン屋を手伝う瀬戸輝(高橋海人)、何をやっても長続きしない今どき女子高生の早瀬菜緒(南沙良)、バドミントンのトップ選手の岩崎楓(平手友梨奈)など、それぞれの悩みや問題を抱えた龍海の生徒たち。桜木や水野と出会うことで、彼らの運命は大きく動きだそうとしていた。