鹿児島県の産業廃棄物処分場問題前田が約2千時間をかけて、すべての写真と表を自作したものです。引用内容は出典を明記しました。日本国内に埋め立てられている産業廃棄物は、10億トンを越えていると推定されます(著者試算)。これが日本列島や地球環境汚染の原因にならないよう未来永劫管理する必要があります。霧島市(旧国分市)に鹿児島県初の管理型産廃最終処分場を導入する動きがあったため、この資料を作成し各種の勉強会で活用すると共に2005年に一般公開しました。危険な場所に時代遅れの産廃最終処分場を導入しようとした当時の鶴丸明人国分市長は、市町村合併で誕生した霧島市の初代市長選挙で落選し、前田終止新霧島市長が導入に反対したことで産廃最終処分場問題は決着しました。この事件は、一部の人々の無知と謀略が霧島市にもたらした大きな人災だったと言えるでしょう旧国分市の候補地案が白紙になったあと、県は薩摩川内市川永野地区を候補地に決め、計画を推進しようとしています。一方、蒲生町の厚地和幸町長は西浦地区を候補地として県に熱心に働きかけ、伊藤知事はここが次期の最有力候補地で、その次が肝属町の岸良地区だと発表しました。