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2月16日に地球に接近した小惑星2012 DA14が移動していく様子。1分露出の6枚の画像をスライドビューにしてみました。下から上に上がっていくのが小惑星2012 DA14。地表に最接近した時刻は04:33頃。右の方から人工衛星かスペースデブリのようなものが偶然入ってきました。恐らく静止衛星ではないかと思います（恒星追尾しているので静止衛星は動いて見えます）。

(2/15/2013) A narrated animation depicting the trajectory of asteroid 2012 DA14 as it travels within the Earth-moon system on Feb. 15, 2013.

地球へ最も近づくのは2013年2月16日午前4時24分頃（日本時間）で、スマトラ島近傍の西インド洋上空、約27700キロメートルになります。

NASAも「危機一髪」（"close shave"）と述べている今回の接近は2月15日（GMT）に起こる予定ですが、NASAによれば、2012 DA14が通る軌道は地球の上空約17,200マイル（27,681 km）と予測されるそうです。DA14の直径は約50m、サッカーフィールドの長さの半分の大きさです。