【原発】 長期低線量被ばく (11/09/15)震災から半年経過した9月11日、福島市にアメリカ・フランス・ドイツなど世界14カ国から放射線の分野でトップを走る専門家が集まり、放射線と健康を考える国際会議が開かれた。東日本大震災後に、この様な国際会議が開かれるのは初めての事です。
今回の会議では、福島第一原子力発電所の事故による「長期低線量被ばく」にどう取り組むかが話し合われた。「長期低線量被ばく」とは、長い間、低いレベルの放射線を長く浴びる事。
チェルノブイリ原発事故が25年経った今でも、その土壌等に含まれているものからの放射能汚染が止まない実例を踏まえ同じ状況下にある事故評価尺度Level.7の福島原発の周辺、広域に渡っては東日本400km圏が抱える今後の低線量被ばくの対策と影響を論議された。
関連Link:
■低線量放射線の生物への影響について(PDF file)
http://www.aomori-hb.jp/houkoku/H20_02.pdf#search='長期低線量被ばく'