HIVP管・HI継手を使ったSP配管施工~小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士~福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 小林寮一です。
甲種1類消防設備士の小林寮一が、特定施設水道連結型スプリンクラー設備で天井隠蔽部分に設けられるHIVP配管を使って(施工には条件あり)、動画説明のためにHI継手を用いて簡易的に配管を組みます。
特定施設水道連結型スプリンクラー設備の場合、水道本管と接続されていることから、滞留水(死に水)対策が重要になります。
配管内が常時通水されている湿式の場合は、滞留水(死に水)対策として、一筆書きの配管が設計されます(トイレの給水に接続し配管内の水を循環させる等の工夫もされています)。
動画では、開放型スプリンクラーヘッドの接続を前提としているので、枝をとった配管を組んでいます(一斉開放弁以降は、からの配管)。
純粋な特定施設水道連結型スプリンクラー設備(途中にポンプや受水槽のないタイプ)の場合、断水時にはその能力を発揮できないので、注意して下さい。
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