マガジンエロイヒト 201964火曜 チューキョーが戦後4番目に獲得する植民地30年前の今日、天安門事件が起きました。 当時の動きを6月2日に中国のウェイファンホ国防相が、聴衆から質問に対して「 全く正しかった」 と発言しています。 この聴衆も勿論中共の台本の通りの動きでしょう。 彼らの発言は本当にテレビショーの様に全て台本の元に進行されます。 専門の演出家が本当についています。 どの様な時にどのような表情、声音で表現するかの練習を綿密にやっています。 そうした設定の元にウェイファンホ国防相の発言を見ると、これは現時点での中国の公式発言だと分かります。 暴徒鎮圧が目的だったという言いかたなら、高圧放水や催涙弾があったはずです。 当時の中国にもこれはあったはずです。 しかし彼らはこれを使わずいきなり丸腰の国民を銃撃した。 戦車でひき殺した。 そうした画像も動画も残っています。 中共はこれらの海外の証拠も隠滅に向けての工作をしているそうですが。 この天安門事件は、わたしの見え方からしたら、共産党における支配の頂点を目指した鄧小平が、未必の故意によって騒動を意図的に拡大化させ、趙紫陽たちを追放するネタに使ったというふうにしか見えていません。 事前に不穏な情報が集まっており、1日や2日の時点で天安門広場に集まる人々を早い段階で解散させることが出来たのにしなかった、こんな風にしか見えません。 彼ら共産党が本当に自分たちの行った事が正しかったのだと開き直るのなら、何故それを国民に公開しないのか。 堂々と構えていればいいではないか、なのです。 こうした国が世界の覇権国になるという事の意味を真面目に考えてみてほしいかと思います。