観測者の伝達 105 揺れる香港香港に武力介入せざるを得ない状況に近づいている。 そして中国が香港を軍事制圧して完全に編入したとき、つまり一国二制度をやめたとき、それを合図として米国は台湾の国家承認を行う。 急に何かをするとは言わないが、明確にそれに向けての外堀を埋める動きを隠さなくする。 今でもその動きはあるのだが事実上相当隠蔽されている。 これらは新アチソンラインの設定の流れで、韓国を切り捨てて中国に投げ与え、そして台湾に対してのストレステストを行いつつも、しかし大きくは自国陣営に引き入れる手順を踏んでいるといういうふうに読む。
韓国におけるムンジェイン反対デモは、あれはやらせだ。 日当目当てで参加しているものばかりであり、自分たちの行動が本当のところどういう意味をもっているのかを理解して行動しているものはいない。 わたしは3日の時点のそのデモで、そのときに初めて、韓米日三角同盟を守れ、だとか、反日をやめろ、だとかの上りが出たことに着目している。 あれらのものを一般の人間が高いカネをだして用意することなど絶対にない。
だから米国の、もっと言えば米韓同盟マフィアの韓国側の連中がかなり焦っている、という見方もあるし、もっと言えば、そうした演出で時間を稼いで、状況が中国の側に傾くことを期待しているという薄汚い謀略作戦である可能性もある。 そして残念ながらというか当然というか、後者の、日米を騙すためのデモだった… この様に判断する方が大体は正しい。
これら中韓の崩壊に向けての動きは更に加速する。 それは、我々日本人がこれらの領域座標から何もかも奪われ続けてきたことに気づき、盗られた分を奪還しつつあるからだ。 それは今後も続く。 そしてそうしなければならない。
落とし前をつけなければ、区切りをつけなければ、次の新しい世界には移動できないからだ。
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12月末にハンガリーの大統領が訪日する。 ハンガリーとの国交樹立150年を記念してのことということになっている。 しかしわたしはそれらの動きに、今年の12月31日まで一旦は本国北朝鮮に帰国させなければならない、北朝鮮から輸出されている奴隷労働者問題が隠されていると捉える。
ハンガリーはこれまでその立地のこともあるのだが、EUから多額の出資を受けて国内開発整備をしてきた。 その建設のために沢山の北朝鮮奴隷労働者を受け入れている。 それらを帰国させた後の国内開発のめどがどうなっているのか。 わたしにはなんとも分からないが、そういう労働力の欠損とカネの欠損の部分で、日本の協力が必要とされる事態になっているのだろうなと思う。 そしてそれは米国の指図でもあるだろう。 ハンガリーは黙っていたら英国の次にEUを抜けて行きそうな国家でもある。 世界の再編は本当に始まっている。
その世界が大きく切り替わりそうというその流れの中で、今まで日本国内で見ないようにされてきた在日南北朝鮮人勢力の相当の犯罪、そしてこれらと合体して日本の国家体制の転覆を実際に仕掛けてきた部落解放同盟などの犯罪事例が過去からさかのぼって一般の人々に暴露される流れに入っている。
これらの奪い盗りの勢力が大きな顔をしていたのは、その行動が行状が、数に知られていなかったからに尽きる。 彼らの糾弾集会とやらにおいては、100人200人の部落と在日などが一つの部屋に集まって、徹底的に対象を攻撃する。 これは中国の好衛兵のやり方だ。 造反有理がどうしたの概念を日本にマニュアルシステムとして持ち込んだのは誰かというのを調べれば、これらの勢力が何とつながった一体構造であるのかが見える。
時々において日共がこれら部落を攻撃する様な動きを見せるときは、その背後に必ずカネの流れの配分から外された報復か、自らの思想闘争の結果からの…( これにしても結局公金や支持者から集めたカネの配分争いでしかない。 最後はいつも、つねに、どの様なときでもカネの話になる。 この既存の世界はそれでできている。 それだけで、出来ている)…攻撃でしかない。
この日本に、この世界に、この地球に、自らはどうにもならなくて、というか最初からどうにもする気がなくて、自らを変えて改善しようというつもりなど露ももたず、他者を騙して奪い盗るだけの勢力が、それらの領域座標が明確にある。
我々が、我々日本人が、わたしや貴方がこれからの大きな天災などの後に、再びこうした奪い盗り構造を復活させようという全ての勢力を叩き潰さなければならない。 わたしの文章を読んでしまっている様な人は、恐らくそういう仕事を将来においてやる使命を自ら責任を持って背負った人になる。
わたしは何度も言っている。 世界は娯楽ではないと。 その言葉をまともにとっているかとっていないかの貴方自身の、貴方があなたに対して下す判定というものは、そんなに遠くない未来において、貴方の人生における何かの転機、何かの出来事として訪れることになる。 本当に近い未来だ。
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米朝実務協議が決裂した。 米国の側は恐らく大統領選挙と大統領弾劾という二つの大きな流れの中で、北朝鮮に何かの譲歩を提示する可能性は難しかったと言える。 弱腰の大統領は次の選挙では勝てない。 そして北朝鮮の核製造部分を放置しておけばそれは、必ずイスラエルを消滅させてやるといきまくイランの核武装に直結するのだから、やはりそんなに遠くない未来においての軍事行動空爆という可能性が出てきた。
北朝鮮は恐らく瀬戸際外交の末、12月を超えたら長距離弾道弾ミサイルの実験をやる可能性が高い。 もちろんそれは米国の中の混乱を見据えてのものになる。 彼らは大統領弾劾における流れを 弱くなっているトランプだったら自分たちの要求を呑むだろう と読み違えた可能性がある。 前回もそういう事をしていた。
世界は更に先が見えない。 しかし既存の国家、既存の何かのままではもう生き残れない。 それだけは確かなようだ。 備えて次の世界に進まなければならない。