すずめの親子体を膨らませ羽を震わせて餌をねだる子スズメと、餌箱からせっせと餌を運ぶ母スズメ。
親子を見ているだけで、思わず微笑んでしまいます。
今の時期、巣立ち雛の誘拐が多いので、ヒナを拾わないでください。
スズメの巣立ち雛は、この子のように飛びはじめる前に、まず自ら巣から地面に飛び降りて、10日ほどは地上の茂みの中などで過ごして親から餌をもらっています。
この時期は、ヒナを巣から落ちたと保護をするケースがとても多いです。
善意の誘拐をしませんように、そっと見守っていれば、そのうちに飛び方を親から教わりこの子のように飛べるようになるのです。
もし、けがをしたり丸裸の子が落ちた場合は、巣からの転落した(淘汰)可能性があります。保護をした場合には、都道府県の野鳥担当の窓口に届ける必要があります。