ヒメタゴガエルの幼生 2023年5月21日 京都北山.mp4京都北山では、ちょうどタゴガエルが繁殖を開始した頃、ヒメタゴガエルの幼生は産卵場所だった繁殖サイト内でひっそりと成長を続けています。すでにお腹の卵黄の多くを消費し、腸管も出来ています。ヒメタゴガエル、タゴガエルとも、幼生は自前の卵黄を消費するだけでも変態可能ですが、実際には泥をしゃくったり、死んだ仲間の幼生の死体なども口器で削って食べています。大雨の時などは、繁殖サイトから付近の細流に流出してしまう事も多く、砂利の隙間に潜む個体も少なくありません。