観測者の伝達 やればやるほど孤立してくような李克強首相今回一見まともらしい事を発言した風に見せて結局それは南シナ海の強奪において周辺諸国をワクチンで懐柔するのだ、何か文句があるのか、という恫喝の形になっていることに気づかなければならない。 彼ら中国は世界からの尊敬と賞賛と、そして畏怖を同時に求めている。 最大限に。 それらの欲求承認のあまりの大きさ故それは彼ら自身のイメージを大きく棄損しているという事に肝心の彼らが気づかない限りは、これら良識派と言える連中とやらの発言ですら結局は侵略者の徒であり、人類の敵としての眷属でしかなかったという世界の絶対大多数の認識を変えることは出来ない。
中国の有限公司がワクチンの開発に成功しつつある…と発表だけを取り合えず行っている。 正直疑わしい。 しかし彼らはこれを年末までに一本7500円で提供できると自画自賛を開始している。 欲しければ中国の言いなりになれという事のワクチン外交をこうまであからさまに始めると、この人たちに本当の意味で人間らしい気持ちというものがあるのだろうかとこれを思う。
命に勝手に順番をつけ、中国に従うか従わないか、中国に利用価値があるかないかで、このワクチンとやらの供給の優先順位を決めるのだ。 限定された、選ばれた人間にだけまず供給するのだそうだ。 そうしたやり方というのは彼らの国内の △ における日常生活の中にある当たり前の概念、常識なのだろうなあと思う。 正直受け付けない。
そして世界の多くの人々の見方はこうだ「 そらアンタらが生物兵器として造ったんだから、ワクチン造るのも早いに決まってるよな」 だ。 そして以前から言っているように、香港から米国に亡命したエンレイム博士の主張することは、恐らく大体は事実だとわたしは捉えているので、彼らの言うワクチンなるものは恐らくなんちゃってワクチン、つまり投与して効かなくて当然、効いたとしてそれは副作用というか、悪い方向に働くのではないか、というそれがある。
ワクチンの開発は普通に30年くらいかかる。 今はスパコンなどがありそれでも短縮はされているのだろうがそれでも10年を切ることは考えにくい。 おたふくかぜのワクチンが確か8年で開発されており、それが最短のケースだ。 だから今回の武漢肺炎において約1年でそれらのワクチンが本当に出来るのだとするのなら、やっぱり普通に考えてこの武漢肺炎ウィルスの詳細情報を中国がもっており、そして欧米の側もそれらの情報を抜き出しており( この辺にスパイの策動が各国あるだろう) 、それを基にした開発だからこそ早いのだという視点にどうしてもなる。
しかしそれでもどうかなと思う。 人類はこの武漢肺炎とどうせ共存していかなければならない。 それこそインフルエンザウィルスの様にだ。 RNA型ウィルスだったと思うが、これらの自己変革能力は早く広範囲なのだから、今回仮にワクチンが間に合ったとしても、それは来年になったらどうせ型が変わってしまっているのである。
長江の水害の後始末も何もしないでほったらかしで、この自分が造って世界にばらまいて、リーマンショックよりも大きな経済恐慌を自ら仕掛けて、一旦破壊した既存の世界にワクチンを持った天使として降り立つことで国家の商品価値を高めたが上の世界覇権国へのリーチをかける…
世の中そんなに単純に行くわけがない。 そして中国内部における、特に長江の、特に三峡ダムから上流域におけるあれだけの堤防の人工破壊によってダムは守られたかもしれないが( それすら実は不安定ではある) 、流域の人間の生活を完全に破壊してそれでも補償はゼロという状況であの国がこれからも安定してやっていけるとはわたしには思えない。 重慶は水没したと見えるが、あれらの水が引いたあとの伝染病と健康被害のことを考えるとぞっとする。
中国は上下水道の施設が貧弱なものだから、大水が出るたびに飲水と汚染水がまじりあって、結局使えなくなる。 そうした事態が確か四川の何処かの都市からの報道だったと思うが、昨日、真黒な水道水が出て、それを住民が飲むことによって赤痢が大発生したという情報が出た。
そんなモン飲むなよという貴方の突っ込みは分かる。 しかしそれしかなかったらそれを飲むしかない。 他の手段で飲料水を得る知恵も資源もなにもないのだから。 そして以前に言ったがこれからあれらの水系に日本住血吸虫が拡散する。 これらの被害も想定しておかなければならない。 恐らく中国共産党政府は格好いい事を言ってはいるが、どうせそれらの患者を見捨てるだろう。
中国にいってそこで生活をしてみればわかるそうだが、隠れてはいるが時々「 人間の命は本当に軽い」 という事が露見する一瞬があるのだそうだ。 例えば長江の観光船なんかに乗っていると、上流から死体が流れてくることはあまり珍しいことではなく、現地の中国人たちは、それに石を投げて娯楽にしていたりする… とかという話を聞いたりすると、やっぱ与えられた外的設定が違うと人間の思考と行動様式って徹底的に変わるんだなあとそれを思う。
中国に対しての西側の包囲は10月1日をもって更に激化してハッキリしていく。 我々は中国とその眷属地域の何処から、特に米英の企業が逃げているのかというのを正確に把握していないから今なにが起きているのか分かりにくい。
英米は逃げ、英米の企業集合体を中国共産党が買い付けるという形で、なんというか逃げる英米を追いかける形で中国が、息切れしながら追跡している風になっている。 ちびくろサンボの、虎が木の周りをぐるぐると回っている話があったでしょう。 あんな感じにも見える。
秋を超えると恐らく中国の物流関連、販売サイトにおける制裁なども開始される。 それは米国に上場している企業の全てが内部の会計資料を公開しないまま上場していて、それらの全てがイカサマ粉飾であると分かっており、ついにこの部分にも強い規制制裁が入ったからだ。 何を言いたいかというと、恐らくアリババは倒れる。 そしてアリババと一蓮托生のやわらか銀行はどうなるのか、だ。
だから楽天が携帯事業に出てきたのだという話はしたと思う。 米国の奥の院につながっている連中は今の計画を2018年ごろに大体は策定して今はその通りに進んでいるということも。
でもまあ、中国は図体がでかいのでそんなに簡単に死なない。 あたりに毒をまき散らしながらもんどりうつだろう。 それらをどうやって封じ込めていくのかが、今を生きる既存の世界の我々の課題の一つであり、これを超えて、次の全く新しい世界に新しい人々を移動させていかなければならないのだというのもついでにいっておく。
ま、自分がその新しい人々になれればなあ、というのはあるのだが、世の中それこそそんなに都合よくはいかないものなのであった。