観測者の伝達 世界の壊れ方は目に見えない李克強首相が現実的経済政策からの短期においての国家復興計画を提言しても、それが現行の中国においては似つかわしくない、みすぼらしいという視点で全て否定される現実においては、彼、李克強首相のやる気「 俺が中国をなんとか立て直すんだ」 ということの 矜持が失われる という形になっているのにお気づきだろうか。
彼が提言した、取り合えず屋台を造ってでも内部の経済循環を確保するべきだという主張は、今この瞬間、実際に行える手法として可能性のあるものだから、本来はやっておかなければならないものだった。 それを権力闘争からくる部分と、中国国家面子の張り合いによって潰した勢力がいる。
世界中でこうした動きが起きているのである。 武漢肺炎を中心とした領域で、真剣にやっている人間の足を引っ張るだけの連中が山ほどいるのである。 それは、これから人間世界から 矜持が失われていく ことから来る事の現行の国家崩壊が内部から静かに進んでいくというのは当然だという言い方をわたしはする。
しかし中国においては、この矜持なるものがこれからどんどん消失消滅していってくれた方が人類全体、地球全体の総合利益からすると望ましいというか、もっとそうなるべし、とこれを思う。 実に冷酷な邪悪な言い方だがそれを思う。 なぜならば彼らは自分たち以外の他の人間、それどころか他の全ての存在と共存するという概念がそもそもないからだ。 今となっては彼らの行動からそうした言葉を出さざるを得ない。 支配、永久支配、そして完全なるそのシステムの固定化、 △ の実現しか本当の本当に求めていない。 そーゆーのを地球が もう嫌だ と言ったことの意味を我々は深く重く考えなければならない。 そしてそれに連動して行動も、だが。
わたしは中国が戦争を実際に起こすのは恐らく来年だろうなあと見てはいる。 しかし前倒しで早まる可能性はある。 NYダウがおかしな動きを見せている。 飛ぶときは飛ぶ。 その時に中国が内部の資金をショートさせ、戦争計画を実行に移せなくなる時点が急速に迫ってくることになるのだから、彼らが前倒しで戦争を、つまり台湾侵攻、沖縄侵攻、尖閣侵攻、そして対馬や佐渡島や沖ノ鳥島などさえ含める諸島に上陸侵略計画を行う可能性がある。
その時に周辺各国が中国に協力するかどうかによってそこから後の戦後が変わる。 韓国は中国の側について日本を何らかの形で攻撃する( テロを含める、陽動作戦を含める) だろうなあと見るが、それを見越して北朝鮮が2010年の末の時の様な動きを韓国に対して仕掛けるかどうか。
わたしは金委員長は武漢肺炎によって死去した派、に立っているので、彼ら朝鮮人の既存の常識における喪の時期に国家戦争をしかけるのはないのではないかなあとは捉えるが、これは分からない。 しかしやるのだったら金委員長が恐らく死んだであろう2-3月のライン、これ前後かなと見ていた。
と、そうしていたら7月7日にソウル地裁が金委員長に賠償しろという判決を下した。 細かい説明はしないが、その判決文章において「 北朝鮮地域は韓国におけるいち地方であり、そこに居座っているリーダー」 とでも言える内容で金委員長の事を表現した。 こんな表現に黙っていたら北朝鮮の国家のメンツが立たない。 彼らと国交を開いて、それでも細々と密貿易をしている全ての第三国に対して朝鮮半島の主人は韓国ですと北朝鮮国家が認める形になってしまう。
だからその判決が出た7日の翌日の8日にいきなりソウル市長が行方不明になり、そして恐らく同日に殺されている。 自殺したと発表されている、後からの理屈としてまことしやかにセクハラがどうしたという情報が出されている。 恐らく偽装だろう。 ソウル市長のパクなにがしという人物は、わたしの見え方からしたら韓国の中にある 軍事独裁政権・先軍主義 とでもいえる人間集団につながっているキャラであり、彼は今のムンジェイン政権の後継者的な表現もなされてはいるが、恐らくそれは違って… 「 韓国の側から北朝鮮を軍事攻撃、北朝鮮首脳の暗殺、北朝鮮首脳の子息の洗脳、などの動きを通じて完全に韓国の付属装置として、奴隷労働者提供地域として存続させることを長期計画として持っていた連中の一員」 …だから、そういった北朝鮮国家からするところの明らかな敵性成分を除去するのは安全保障からの観点からして当然だと言える。
もうひとつパク市長は、これは北朝鮮の工作員だったという情報も流されている。 その場合においてはこうなる。 これから韓国に対して砲撃を含める攻撃を開始するときに、韓国の政権内部に深く潜り込ませた二重スパイを情報漏洩を防止するために処分した、だ。
二重スパイが捕縛されて、薬物と催眠などの手法で脳の中のデーターをすっかり抜かれてしまうのは「 本当にある事」 なのだ。 こうした概念において日本人は、それは漫画でしょう、オカルトでしょう、などという風なレッテルを概念全体に貼られてそれ以上考えさせないという風な全体方向に蹴っ飛ばされてしまっている。 そういうものはあるのです。 脳から全てを引き出すシステムが。
安定して見える世界は今年限り。 そう読む。 下半期からの動きが混とんとして分からない。 ただ経済が相当破壊されるのは今の動きからでも感じられるだろう。 中国においては今の段階で大量の失業者の発生が確定している。 その決定事項の中で更に三峡ダムの放水からくるところの下流域における生産工場の壊滅という事実を真面目に考える事だ。 更に失業者は増える。 そして中国政府はなんの補償もしないし出来なくなるだろう。
もし、韓国政府が中国からの命令通りに( わたしはこの構造を強く信じる) 8月4日以降に日本の企業に対しての資産売却の動きを開始したら、勿論その動きに対しての制裁の動きを、此処まできたら明らかに米国と協議してそれを行っているだろう日本が数々の制裁を開始する。
送金停止まではやらないかもしれないが、上限を決めた送金制限はやるだろう。 後日本に輸出される韓国製品に対しての制裁関税はやる。 その流れの中で中国の別働体としてこれから動く可能性の相当に高かった韓国を叩き潰す。 この動きにこっそりと台本を渡されていた北朝鮮が呼応するかどうかは全く分からない。 しかし韓国を叩き潰す動きが現象化したのなら、恐らくはだが米国はペッグの停止を矢継ぎ早に仕掛けるとみる。 相乗効果を狙う。 勿論米国企業も痛手だ。
しかしここまで現実が進んでしまうとわたしは、去年だったか2年前にペンス副大統領が中国共産党に対して発言した たとえ世界恐慌が発生しても 我々は中国共産党を壊滅させる… という彼らの意志の通りに事態が進められていくのだろうなと思う。
そして中国は米国が様々な金融制裁を自国中国に対して仕掛ければ、それは巡って西側世界の全ての国家が壊れることになるのだから、その何処かの時点で欧州から切り崩していけばいいと籠城戦、長期戦の構えに入った。 彼らは10年くらいならへっちゃらで待つ。 だから次の大統領選挙においてトランプ大統領が再選されなかったら、これらの構想は明らかに中国有利のままで進む。
バイデンにまともな経済政策があるとははっきりいって思えない。 だから結局彼は中国依存を再開する方向で米国を動かす。 今の民主党政権の内部における反中派が、結局切り崩されてしまうだろうなと見る。 人間はカネに転ぶ。 そこから考えるとどうしてもそうなる。 そこで米国の国是といううか国体というか、「 そういうものをどうあっても守ろうという 米国人の矜持 が問われる」 事になる。 しかし今、全世界でその「 俺たちがやるんだ!」 というこの気概が消滅していっているのなら、それは中国におもねる米国の誕生という最悪の現実が開始されることになる。
ニューズウィークが9日だったか、ウィグルの女性らに対して強制不妊措置などと通じて中国政府が民族根絶を公然と行っているという記事を載せた。 これらの事実はわたしなどは相当昔に知っていたが( いわゆる反中国メディアを読む人においては常識以前の常識) 、一般の人間に知らせるというか、恐らくそうした事実すら知らない人間が大多数のこの地上世界において、衝撃をもたらす。
彼ら西側が、彼ら内部の支配層達が恐らく相当お世話になっていたにも関わらず、公然と「 ウィグルにおける強制収容所からの人体臓器狩り」 などを記事にして出して来たら、次の舞台に移ったのだろうと見たほうがいい。 あれら臓器狩りにおいては中東の支配層達も山ほどこれを利用している。 そうしたものを全て敵に回す覚悟、体制が出来たのか、中東の側においての根回しがすんだのか、と捉えるべきだ。
西側の、米国のシステムに頭頂部まで浸かっているくせに無思考で反米をやる精神異常者たちは、それでも今の中国を推すという事のこの現実を深く考えるべきだ。 カネをもらっているだとかいろいろあるのだろう。 しかし「 中の人がお仲間」 こんな言い方もある。
暴こうとしない人は気づこうとしない人だ。 そしてそういうぼんくらはこれから大量に死ぬのだ。
自分が何故こんなところで死ななければならないのか、と世界を恨みながら死ぬのだ。
そーゆーのはヤメレ、と叫ぶのが今のわたしなのである。