【複数税率】中小企業のみなさん、複数税率は怖くありません。(1)「インボイス方式」とは「税額票方式」とも呼ばれるが、請求書の税額欄による控除。
そんなに難しいものではない。貿易用語というのはデマ。
(2)「帳簿方式」→「税額票方式」への移行をしても、簡易課税事業者の納税額計算には無影響。
(3)簡易課税事業者は、「みなし単一税税率」が選択できるので、内税表示で税込経理をしている限り、
事実上、「単一税率」は維持される。従って、2014 年の5%→8%の時よりも複雑な変更は発生しない。
しかも、「みなし単一税率」が8%の事業者は全く変更がない。
(4)(55%以上のシェアを誇るトップシェアを含め)大半のレジは複数税率対応済み。
(5)大半の会計システムは複数税率対応済み。(大手向け3社は全て対応済み。中堅・中小向けもシェア・ベースで見ると大半が対応済み)
(6)未対応のレジは、内税表示にするか、フロア/エリアを分離することでそのまま継続使用が可能。
(7)未対応のシステムは、税込経理にするか、入力する機械を分離することでそのまま継続使用が可能。