観測者の伝達 恐怖で自分を縛るな三峡ダムに関してはどうやら25日前後から夜間、こっそりと全力全開放水をしていた様だ。 しかし夜間にやっていたので、下流の住民が深夜に眠ったままそのまま押し流されて行方不明という事例が発生しているので、まあそんなもんぐらいで動揺する中国ではないがしかし、あれだけ事実情報を拡散したら逮捕するぞ逮捕するぞとやって、そして実際に逮捕者が出ているのだけれども、それでも情報拡散が収まらず、外国人よりも自国の国民にこれらが相当知られてくるに及んでは、これは隠し切れなくなった( 武漢肺炎の時の様に) 為に、28日付でダム下流域の人間に一級警戒警報が出された… ようだ。
しかしこれらもツイッターにその様に中国文字で書いてあるだけであり、中国公的機関がそれを言った訳ではないので確定できない。 ただ、流れてくる三峡ダム関連の画像に関してはもう隠す必要もないのだろいうという事で、昼間から全力全開で放水を行っていた。
だからダム自体は恐らく大丈夫なんじゃないかなあと思うのがわたしの見方。 甘いかな。 その代わりに下流域における南京だとか上海だとかあれらの世界各地からの資本の投下によって現地に大量に建設された各種生産施設、工場、などは、完全に破壊される… という大げさな言葉は使わないがしかし、普通に考えて濁流泥水によって中の機械の大半は廃棄処分になるのではないかと思う。 そして日本企業中国進出における大体70%がこの長江水系の周辺にある。 壊滅だ。
ダムは決壊しない。 しかし全力全開放水をしているという事はそれはダムの役割を放棄したという事だから、長江周辺が水浸しになるのを止められない。 そして上海南京という巨大都市に必要な電力を中国は、石炭火力発電所と原子力発電所によってまかなっている。 一応水力もあるよ。 問題はこの原子力発電所がどのような形で破壊されるかだ。
しかし中国の技術者も別段事故を起こしたいと思って業務をしている訳ではなく、普通に考えれば原子炉の火を落とす… つまり制御棒を全て落として核分裂反応を止めてしまうというのをやると思う。 ただそれらの安全措置をとっても、圧力隔壁の容器ごと建物ごと暴露したりするというケースがあり、その場合は環境中に相当の高濃度の放射線が拡散する。 どうなるかなどわたしに聞かないでください。 誰が分かるかこんな状況で。 ただフツーの事故という状況ではないというのだけしか言えない。
だから今回の大水においては中国の生産能力が徹底的に破壊される。 長江から水をとってあらゆる生産施設に振り分けるという名目であれらの地域に大量に各種生産施設を集中させたという事があだになる。 そしてそれをこれから我々は目撃する。 ダムは決壊しない。 しかし中国の経済は破壊される。 でもってついでに言えば、避難民たちが一か所の施設の中に三密の状態で間違いなく集結するので、以後の武漢肺炎の再拡大は予測しておくべきだ。
これら中国の混乱を、米国の内部の反共の連中、ヒラリー派たちが気象兵器を使ってそれをしかけたという人たちがいる。 そんなものはない。 あるんだったらとっくの昔にそれは使われて、中国は2000年の前の段階で4-7つくらいの行政単位、小国家に独立させられて、そして互いに憎しみ合わせられる内戦地域として設定されていた。 そういうものはない。
しかし今回の三峡ダムからの放水におけるその後の被害において、本当かどうかは知らないが、人民解放軍予備隊とでも言える控えの連中のあらゆる施設がこの水系の何処かにある程度集中して存在しており、それらに所属する軍人たちが全て災禍にあうのではないかという文章、これをわたしは見た。 仮にそういう事が現実化したら、それは中央と地方軍閥における隠されてきた対立齟齬が表に出る一つの大きなきっかけになるだろう。
現状の国家の形とは、国境線や行政単位の形とは、我々日本人は島国の人間だからそれらが人為によって勝手に捻じ曲げられるのだというイメージをなかなか持てないのだし、更に、対立する二極の勢力が、戦争遂行後においての世界支配計画でブロック分割構造を採用して、互いの領地… 戦国武将における藩、それら複数を集めた連合体の内部における自給自足経済圏とでも言えるものをどうしても構築するのだというこの基本を理解していない。
中国においてはこの三峡ダムの全力全開大放水のその後でそうした動きがおきるかもしれないし( しかしまあ、今年の段階ではまだ抑えるだろう。 人民元の力がまだ残っているうちは) 、問題は米国。 米国内部で大統領の権限を徹底的にそぎ落とすための謀略が民主党勢力の、これはヒラリー派と言ってもいいとおもうのだが、これらの連中がワシントンDCを51番目の州に序列を格下げして、そこに所属する形の大統領が各州に大統領権限で連邦軍を送り込むなどという事をさせない… という国家構造の大改変をしかけてきた。 一応共和党議員がこれらに反対票を投じて棄却させたが、こうした動きはこれからも仕掛けられる。
彼ら民主党ヒラリー派たちは、なんとしてもバイデン( 人形) に次の大統領をやらせて、彼を広告塔にして自分たちの反共計画=覇権維持計画、とでも言えるものを再起動したいのだ、と見える。 これはアラブの春をしかけた=イスラム運命共同体の内部を混濁状態にさせて一致団結させないようにした=キリスト教の仇敵のイスラム教への攻撃、これはあるだろうが、いろいろ混じっているだろうが、こうした動きを再点火させたい。
民主党は確かに中国叩きも今のトランプ大統領の政策をなぞる形でこれをやる。 しかしいつの間にか中東における関与が深められ、気づいたら中国を利したまま人類の戦場が最後の地中東に向かう可能性がある。 わたしはこれは考えたくないのだが、最後の動きとしてトランプ大統領を落としてしまうという動きもシナリオとしてはあるのだろうなと… これは考えたくない事だが …思っている。
米中ロシア、中東( イスラム・イスラエル) これが恐らく中東地域、シナイ半島を中心とした、北アフリカ地域なども巻き込んだ形でそんなに遠くない未来に衝突する。 実際の軍事における衝突なのかそういうものではないのかこれは分からない。 それらの衝突によって彼らがその個体数を極小化させることによって衝突が収束するのか「 彼らが彼らなるアイデンティティを廃棄して、違った概念の人間に変わっていく事で」 かつて米国人、中国人、ロシア人、ユダヤ人、イスラム( ムスリム) と呼称されその様に自他ともに認識していたそれらの座標がこの地上から表現されなくなることで収束するのかそれはわたしには分からない。 他にも色々あるだろう。 消え方、には。
しかし直近においては、特に我々日本人においては中韓北朝鮮の崩壊に見える道筋であり、それに巻き込まれない形をどうやって保持するかであり、その後をどうするかであり… なのだ。
ここで体力を温存しておかなければ肝心の陥没現象の開始の時に自壊自滅するだけになる。 それはわたしとしてはあまり受け入れたくない台本の一つになる。 乗り越えなければならない。
それを乗り越えれば既存の常識の枠内で言うがしかし、北極海航路と表層型メタンハイドレードの存在によって、日本には明るい未来しか存在していない。 勿論足を引っ張るくだらない人間の動き、そしてウィルスや継続して起こるだろう災害などもある。 しかし総体として耀い( あかるい) 未来が貴方がどう思うが思うまいが知ろうが知るまいが、それはやってくる。
大きな力が向こうからやってくる。 この世界を変える大きな力が。
それを受け止めて上手に使える肉体に、精神に、全体に、変わっていかなければならないのです。