点検ひもの破損した誘導灯予備電池試験~小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士~福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士の小林寮一です。
甲種4類消防設備士 第二種電気工事士の小林寮一が、点検ひもの破損した旧型の誘導灯(避難口誘導灯)の予備電池試験を行います。
点検ひもが破損していて誘導灯本体で予備電池試験ができないため、分電盤より誘導灯専用回路を遮断して予備電池起動を確認しています。
予備電池は通常は充電状態にありますが、火災等の原因により常用電源(AC100V)が失われた時に、放電状態に切り替わり一定時間電気系消防設備が機能することを保障します。
誘導灯の場合は、予備電池起動で、20分間(高層ビルなどでは60分間)点灯します。
旧型の誘導灯の場合(蛍光管・グロー球タイプ)、内部配線の劣化が激しく、かつ蛍光管・グロー球交換の手間がかかるため、火災予防及び消費電力の観点からもLEDタイプの誘導灯に交換することをお勧めいたします。
誘導灯・誘導標識は避難経路に設置されています。
火災時の避難誘導の際は、誘導灯・誘導標識を目印にして下さい。
最終避難口まで導いてくれます。
矢印付きの誘導灯・誘導標識は、矢印の向きが避難及び誘導の方向です。
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