観測者の伝達 臨界点を過ぎた1中国は米国と対峙する事に決めた。 長期戦に持ち込めば自分たちが勝つと決めた。 だから事態はその様に進んでいる。 トランプ大統領は来年の大統領選挙再選に向けてあらゆる自己演出を行う。 その彼にとって、今仕掛けられているウクライナ疑惑とやらはやや気がかりな流れになっているものだから、これを吹き飛ばすための中国との合意を成功させて、そのことで景気に対しての上向きの予感を有権者にもたせてそのまま選挙戦に移行したい、これは分かる。
しかし中国はそういうトランプ大統領の弱みとでも言える今の動きを十分熟知しているので( というよりも自分たちが今では相当関係プレイヤーのいなっているだろうが) 、結局引かない。 彼らは時間稼ぎすることしか考えていない。
その先にあるのは恐らく来年の社会信用システムの完成と同時に移行するデジタル人民通貨への切り替え、そこからの国内借金の踏み倒し( リアルマネーとの換金率… こんな言い方になるのだろうか …を変えることで消し去ってしまう) を経て、雄々しい中国の復活とでも言えるものを夢見ている。 わたしはそんなに上手くいくわけがないと考えているが、彼らは押し切るのだろう。
だからクリスマス商戦までは今の既存の景気は、世界は続くのだろうなとわたしにもなんとなく分かるのだが、それを超えると予想もつかない。 先進諸国と中国における含み隠れ借金が今も少しずつ漏れてきている。 これらが吹き出したら世界は一旦クラッシュする。 その後に立ち上がれたとしても、現行の既存のやり方ではもう無理だろう。 大きくは日本国債の数値が変動するたびに世界の支配層は青ざめる、そうした言葉を言っておく。 まあ、先のことなど断言出来ないが。
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今のはしかなるものが人間の免疫力をリセットするという研究報告が、予算獲得の為の偽造情報でないのなら、これは相当深刻だ。 今の地球という惑星は、自らに空いた穴として陰始というものを領域として認識しており、それらの構成要素、それらの個別座標を消滅させるための動きを自ら行っているからだ。
それは簡単に言えば、陰始なる情報波形が入っている全ての存在を消し去る=死亡させるという事を意味している。 この世界のみならず、この宇宙における終末の基本総則としてウィルスを使うというのが一般的なのだが( これは進化促進にも使われる) 、人間の免疫抵抗力というものがあらかじめそれらのはしかウィルスによって初期化されていくのだとすれば、その後は簡単な病原体の用意出動だけで多くの存在を死亡させることが可能になる。
勿論今、動物だけにしか罹患しないとされる各種ウィルスの変化も予定されているだろう。 その上、わたしが勝手に言っている 進化分岐遺伝子がオンになること で、それらの変化に肉体の器が付いていけず、心臓が止まってしまう… という事すら想定としてはありえる。
そうした中、人間は自らの周囲の環境を破壊し、その上、ジャンクフード加工品を生まれた時からたくさん食べる。 体内におかしな化学物質が蓄積されるそれらの複合条件によって、みるみるうちに人が死んでいくというのは本当にあることだ。
公開情報をどの様に読むのかはそれぞれの観測者の自由に任されている。 悲観的に過ぎず楽観的に過ぎず、だが今出ている情報というのは、人類の大量消滅への接近という全体傾向を伝えている気がしてならない。
それをどうやってはじき返して、そらして、かわして、そして立ち向かっていくのかというのが問われるのだが、それらの思いの前にそもそも、そうした事態が起きているのだという認識の発生がない。
色々と取り返して、色々と気づいていってほしいとおもう。
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米国は中国の国家法制度改善およびその実行を大きくは三段階に分けて捉えているし、中国は米国に対して米国に輸出する製品に関し殆ど関税撤廃を要求している。 こんなものがまとまるわけがない。 そしてお互い自給戦になれば自分が有利だと考えている。 特に中国にその傾向が強い。
そして中国主導で行われているアジア版TPPとでもいえる貿易交渉が、恐らく中国における域内の関税のほとんど撤廃を、それを呑めば中国製品ばかりが入ってきて自国の産業が破壊されるのと同時に支配されるという事を恐れて関係各国が合意に至らない。
中国は自分を変えずに相手を変える事ばかり要求する。 それらの自信の根拠は彼らが抱える人口にある。 ところがこの人口の数もどうやら本当は疑わしいというのがこれから分かってくる流れにおいて、地球人は果たしてこの中国なる領域を相手にするだろうか、というのがわたしの最近の見え方になっている。
自ら共存をやめるというのも、地球から離れていく姿の一つの様に思えるからである。
2019112